旧ブログより 2014/07/21 11:32:49
やっとこの夏前半の大仕事が終わった。
一昨日の土曜日、H先生とLさんの3人で大分大学の医学部大講堂でマイボイスの講演。今回はH先生も一緒だったから心強かった。
私は始めてマイボイスの開発の過程や仕組みを少し話してみた。振り返ってみると、如何になめらかに話すようになるかの工夫の連続だったように思う。まだまだ満足はいっていないが、以前のものに比べるとそれなりの進歩?がわかる。これからも、なめらかに・・ということは追求していきたいと思っているが、その一方で一音、一音をたどたどしくても良いから、大事に発声させる方が良いという人も多いようだ。この2週にわたりH先生にいろんな人の声を聞かせてもらって、たどたどしくてもその人らしさが感じられるマイボイスということについて、私も「ああそうか」と思うようになっていた。ただし、プログラムの未熟さからのたどたどししさではいけない。ちゃんと作って、ちゃんとたどたどしく話せるようにしなくてはと思う。
一方 、大分でのH先生の講演、マイボイスを利用して下さっている人たちの声をたくさん紹介して下さって、作ったいる私も感動しながら聞いていた。最後には依頼されていたマイボイスを始めてその場で家族の人に聞いてもらったときの様子は今でも思い出すと胸が熱くなる。講演が終わってからその方の4才くらいの娘さんに「ありがとう」と言われたときは、いろんな気持ちが渦巻いて・・・涙腺がやばかった。
こんなことがあるたびに、もっといいものにしたいと思う。
最後に、Lさん、2週にわたり、東京、大分と一緒に行って下さってありがとうございました。今度は来月、大阪!又宜しくおねがいしますね!