今日は8月10日。21年前の今日、ハーティーラダーを公開しました。その年もオリンピックでした。
そして、今日、2021年の8月10日。昨年から1年半かけて開発してきた初めてのデバイス、HeartyHID24を公開しました。昨年の難病ネットワーク学会でちょっと披露したのですがそれからさらに機能を追加して、ようやく公開に至りました。
HeartyHID24の24には「24の灯り(LED)で24時間見守ってくれる」という意味を込められています。24時間というのは、パソコンがスリープ状態の時でも電気が通っているなら,この装置は生きていて、リレーによる外部機器(ブザーなど)の操作ができるという意味です。
この装置をパソコンにつなげば、マウス操作とキーボード操作を1つのスイッチを使いスキャン方式で実現できます。また、ハーティーラダーやハーティーアイのためのスイッチインターフェースにもなります。
HeartyHID24はハーティーラダーのWindows操作のパネルがモニタの外に出た感じのもので、当初はパソコンに詳しいパワーユーザーさんの利用を想定して,目一杯機能を詰め込んだものを作ったのですが、予想通り、シンプルなものもあった方がいいという声があり、マウス操作だけのシンプルなタイプも準備しました。
これで、アプリがフリーズしても、自分で、なんとか切り抜けられます。
スリープからの復帰も可能ですし,ソフトのインストールも自分でできます。
ログイン画面でピンの入力もできます。
もちろん、スキャン速度や有効時間、無効時間などはハーティーラダー並みに設定が可能です。かな入力やマウス操作はハーティーラダー以上に使いやすいかもしれません。
初めてのハードの提供なので果たしてどれくらい使っていただけるか,正直わかりませんが、作ること自体がとても楽しかったので、これで喜んでもだえる人がいたら,儲けものだなと思ったりしています。
今回の公開にいたるまでにたくさんの人にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
HeartyHID24リリース、おめでとうございます。
熱い想いが伝わってきました。Heartyファミリーで、より大勢の必要とされるユーザーが笑顔になることを願っています。
これからも開発、頑張ってくださいね。
一番のコメント、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いいたします。
HeartyHID24 公開おめでとうございます。
久しぶりの訪問でのニュースびっくりしました。
パソコンでのトラブルに対応できるのですね。利用者さんにも朗報です。
これからも、痒い所に手が届く開発をよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。機会がありましたら是非おためしいただけるとうれしいです。