ゆうきのうた

半年ほど前にたまたま見つけた歌だが、当時、優輝に見せてもそんなに興味を示さなかった。
私は、なんか耳について時々聞いていた。歌詞もいいし、最近のフェバリットソングだ。
昨日、先日テレビで放送があったのをビデオにとっておいて優輝に見せたら自分の歌だと勘違いして、何度も何度も繰り返し聞く、
この分だと、覚えてくれるかな?とちょっと期待している。
この歌にあるように、素直に気持ちを言葉にできるような人になってほしい・・・

歌番組

 昨日の夜、4時間にもわたる歌番組があっていた。私の青春時代の歌もいっぱいあるというので、ちょっと見てみたら、はまってしまい、結局最後まで見てしまった。
全部で何曲流れただろうか?ほとんどの歌を知っていて、気づくと一緒に口ずさんでいた。
そして、それぞれの歌に、思い出があり、その歌が流れると、その頃のことが思い出されて、ちょっとセンチメンタルな気分にもなった。
そのなかでも、一番よかったのが、昔大ファンだった柏原芳恵ちゃんが特別出演してフルコーラスを歌った「春なのに」。
そのときは、完全に17才の気分で見ていたようだ。うっとりしながら。そういえば、布団を敷きかけていて、その曲がはじまったからあわてて、テレビの前に走っていったのだった。
歌が終わって、余韻にちょっと浸って、我に返って、後ろを振り向くと、不機嫌そうに嫁さんが立っていた。

扇子で・・・

 おばあちゃんが七五三で使うために、扇子を買ってきた。
それを見るなり 優輝が一言
「あっぱれ!」
みんな爆笑。果たしてどこから覚えてきたのか?

運動会

一昨日の土曜日、初めての優輝の運動会を見に行った。
写真をいっぱい撮るぞと思い、雲台も新調して持って行ったのに、はじまってみるともうそれどころではなく、応援に専念。
入場行進やお遊戯のときはこっちを向いて、にやりと笑う優輝に、そんなことしていたらいけないとはらはらする反面、ちょっとうれしかったり・・・。
かけっこでは、ちょうど、目の前にさしかかったとき、渾身の力を込めて「いけーー」と叫ぶと
こっちをちらっと見た後、また前を見て、走っていった。その後ろ姿が頼もしく思え、感動した。
嫁さんも後ろにいたのに、いつの間にか一番前まで出てきて、写真を撮っていた。
父兄と一緒の競技のときは、おじいちゃんとおばあちゃんが代わりに出場してくれた。感謝。
わたしがでてやれたらもっと喜ぶだろうなぁと、内心で思ったが、こんなに幸福な時間を過ごさせてもらっているのに、それは贅沢かな?
運動会が終わって、散歩に一緒に行ったら、しきりに肩車をねだられた。やっぱり、親子競技のときに肩車をしてもらっていたのがうらやましかったのかな?と思って、がんばってしてやった。
重心が高くなり、車椅子ごと、転倒しないかと冷や冷やしながら・・・・
とにかく、優輝のおかげで本当に楽しい1日だった。

例のゲーム

0.数秒のタイムタグがやっぱり気になって、何とかできないかとずっと考えていたら、ひょこっとアイデアが浮かんだ。
midiではなくて各音階をwavファイルで準備して、それをならすという方法だ。
データを準備するのにちょっと時間がかかったが、何とか成功。
実行してみると、ボタンと同時に、その音が出る。気持ちいいくらい・・・
これでセッションも可能かも?
ただ、音質はmidiよりも劣る、せっかくだからmidiも残しておこう。
ところで、いま、嫁さんは「あかとんぼ」で苦戦中だ。
譜面どおり入力しても、音程が狂っている。私も調べているが、よくわからない・・・
明後日までにできるかな?

HeartyLadderに新ゲーム

 いよいよ次の日曜日、東彼でコミケンフォ-ラムが開催される。
我々HeartyLadder Laboももちろんデモの予定だ。
最近は年に1度のこの機会をHeartyLadderの新しいバージョンのお披露目の機会と思い、開発の照準を合わせている。私は。
さて、今回お披露目する新しい昨日は、ちょっとした思いつきでゲームになった。
内容は、ワンボタンでメロディ演奏。
あらかじめ音階はデータとして準備しておいて、ボタンを押せばそれがなるという単純ものだ。
でもこのために、コアの部分に手を加えて、ボタンを放せばその音が止まるようにもした。
だから、ワンボタンでも、結構、演奏にアレンジができる。
いま準備している曲はもみじやふるさと、上を向いて歩こうなど・・・ぞうさんもあった。
みんな嫁さんがデータを入れてくれた。本番までに後数曲、悪鬼の曲を準備してくれる予定だ。感謝!
ところで、このゲーム、私は結構はまる。1曲をきれいに最後まで弾けたら、とてもうれしいのだ。
たぶん、養護学校などでも使ってもらえたら、子供たちも喜んでくれるのではないかと思う。
ただ、内蔵MIDIだと0.2秒ぐらいのタイムラグがあり、これでセッションはちょっと厳しいかもしれない。上等のMIDIボードだといいかもしれないが・・・
とにかく、日曜日、お披露目して、みんなの反応が楽しみだ。

運動会の駆け足

 昨日、近くの小学校の運動会があった。おばあちゃんが招待されていて、優輝も行くというので、「関係ない自分が・・」とちょっと躊躇したが、思い切って見に行くことにした。
行く途中、優輝と同じくらいの子供を連れて、学校に向かっている親子が何人も見られたので、自分も行っていいんだ・・・とちょっと安心した。
小学校の運動会を見に行くのは2度目だ。1度目は弟が6年にとき、ちょうど私の学校の長期休暇と重なって見に行けたとき以来。
 運動会を見ていて、特に気を引いたのは退場にときなどの駆け足。きびきびとした動きが、気持ちよかった。ごく当たり前のことなのだろうが、ずっと養護学校にいた私はそういうのをほとんど見たことがない。養護学校の運動会は、それぞれ一所懸命に移動したりして、また違った感動を呼ぶところがあるのだが・・・。
 昨日見た、小学生たちのそろった機敏な行動は、私にとって、新鮮で興味深かった。
そして、4年後、優輝がその中にいるんだなぁと思うと、ちょっと胸に来るものがあった。
さて、次の土曜日は当の優輝の初めての運動会。
どんな勇姿を見せてくれるのかすごく楽しみだ。

ブラスト2

 昨日、嫁さんと友達夫婦の4人で福岡のさんパレスまでブラスト2の公演を見に行った。
ブラストはブラスバンドと、ダンス、バトントワリングなど、いろんなパフォーマンスが融合したもの。
とにかくすごかった。バトントワリングなんか、信じられないくらい高く、投げ上げ、それを見事にキャッチ。そのたびに、思う「うわー」と言う声を上げ、拍手していた。
あと、前半最後のトランペットも心に残った。1人のトランペッターの演奏がとにかくすごく思わず前のめりになってみていた。
ブラスバンドもすごかった、集団で演奏しながら、見せる演技は片時も目が離せなかった。
特に、スライドして交錯するシーンが好きだ。
でも、でも、やっぱり一番感動したのは、最後のロビーでのパフォーマンス。スタッフの方の配慮で、最後の舞台演技を見るのはあきらめて、はやめにロビーへ連れて行ったもらえた。おかげで、一番前のかぶりつきで、ロビーでのパフォーマンスを見ることができた。すぐ手が届くところでの演奏。息づかいも聞こえるし、演奏する指の動きも、そして飛び散る汗もはっきり見える。それだけでも価値があるのに、出演者が握手をしてくれる。私も10人を超えるメンバーたちと握手ができた(私はそのたびに、「thank you」と言ってたのに、相手は日本語で「ありがとう」だった)。それで、さらに興奮状態。終わってしばらくは余韻も楽しめた。
 今回は優輝は小さかったから留守番だったけど、次回、もし、こういう機会があれば一緒に連れて行きたいと思う。
最後に、誘ってくださった亜紀子さんと末祝さん、本当にありがとうございました。マリノアシティーも楽しかったです。巨大観覧車は次回の楽しみに取っておきます。

ボッチャ

 今日、パラリンピックの放送を見ていたらボッチャをやっていた。
ボッチャとは、ボールを使ったカーリングのようなもの。
その存在はアテネパラリンピックではじめて知った。
そしてそのボッチャにすごい興味を引かれた。なぜならその選手の補四度が私と同じ脳性麻痺のヒトだから。程度も私と同じくらいか、もっと重い人も。ボールが投げられない人はスキーのジャンプ台みたいな急勾配の発射台を使っても良いみたいだ。
私ができるとすれば、このボッチャかな?とちょっと思ったが、実際、ゲームを見るととんでもないと思った、
よく、脳性麻痺の障害があって、あんなにきっちりとしたところに投げられるなぁとマジで感心した。
私の場合、大きくてがむしゃらに体を動かすことはできるが、そういった微妙なことは苦手だ。
とくにあんな場面で緊張すると、私だったら、ボールが手から離れないかも知れない。
今日の選手たちもきっと同じだと思うのに、あんなに大きな舞台ですごいプレッシャーの中で見事にコントロールしていた・
きっと、相当トレーニングしたことだろう。メンタルな面も・・・。さすがだ・・・!
さらに驚いたのはその選手の中の一人が私の4年後輩だったこと。
小学生の頃2年間、同じ部屋だった。
偶然、テレビを見たからわかったのだが・・・
もうちょっとテレビでも地元の選手として紹介しても良いのに・・。

ブロック

 私はものを作るのが好きだ。最近はそれをプログラミングで楽しんでいるわけだが、パソコンと出会う前からでもそうだった。
でも自分でできる事って少なくて、ヒトが作っている様子を見て楽しんでいたり、他の人に私の言うのを作ってもらったりして楽しんでいた。
ところで最近、優輝が、どうもそういうところ、私に似ていると感じることが多い。
おじいちゃんが、日曜大工をしている様子をじっと見ていたり、ここ1週間はブロックにはまっている。
そのブロックは地区のおばさんにプレゼントでもらったもので完成させると機関車トーマスの仲間のパーシーになる。
部品はせいぜい20個程度だが、3日ほど前からそれを完璧に作れるようになった。ちょっとびっくり。
さらに、その後から今度は独創的なものを・・・最初は何なのかわからないものだった。ちょうど、近所のお姉さんが来ていて、作ったものを見て「これなんね?」と聞かれたときも「わからん」と答えていたが(「わからん」にはちょっと笑った)、昨日はちゃんとした形になっていた。左右対称形で、しっぽがあり、しかもそれが動く。ヤッターキングを想像してつくったのか?
こんなことから、どうも優輝も作ることが好きらしいと思う。ただ、私と違うのは、何でも自分で作ろうと思えば作れること。これからどういうものを、作って見せてくれるのか、すごく楽しみ・・・