転ばぬ先の杖

先月から気になって仕方がないものがあった。
優輝のつきあいで見ている「おかあさんといっしょ」の今月の歌の中に出てくる歌詞だ。
ことわざに関するものなのだが、そのたとえがどう考えてもおかしい。
芋を食べる前におならする。
おねしょする前に、布団干す。
雨が降る前に傘を差す。
これらが、「転ばぬ先の杖」だそうな・・・。
この歌を聴くたびに、違うよなー。とおもっていた。
この意味って、失敗しないようにちゃんと備えておくと言うことだと思っている。
どうも気になって仕方ないので、ちょうど、HPを見ているときに思い出したので、インターネットで検索してみた。すると、私の思っていたとおりのことわざの意味で、ちょっと安心した。
そのついでに、」「転ばぬ先の杖 おかあさんといっしょ」で検索をかけてみた。
すると、あるはあるは、私と同じように「おかしい」と思っていることを書いたブログが・・・。
なんかそれらを見た、同じ人がいっぱいいることがわかってちょっとうれしくなった。

wii報告

 旅行後の疲れと甥っ子たちが一斉に去ったちょっとの寂しさからちょっと放心状態だったが、ようやく普段のペースを取り戻してきた感じだ。
ところで、甥っ子たちがいたとき、wiiにすごく興味があった。
最初にちょっとさわらせてもらったときは、ボタンに当たったりしてうまく操作ができなかった。
それでも甥っ子たちがしているのを見ていると、そんなに難しそうでもないし、自分も工夫次第ではやれそうな気がして仕方がなかった。
とくに、「はじめてのwii」にはいっている「牛ダッシュ」というゲームは、コントローラーを胸の前に胸と平行に持ち、それを左右に傾けるだけでボタン操作は一切必要ない。しかも、ドライブゲームの感覚ですごくおもしろい。
私はそれを何とかやりたくてやりたくて仕方がなかった。
そこで、旅行に行く2日前、今、やらないと、wiiは京都に行ってしまって、もう2度とできないかもしれないと思い、行動に出た。
コントロールをそのまま手で持ったら、やっぱりボタンに当たって、メニューが出てうまくいかない。
そこで考えた。長い棒の中央に、wiiのコントローラをゴムでくくりつけて固定し、私はその棒の両端を両手でもって左右に傾けてコントロールする方法だ。このやりかたは、見事にうまくいき、おもしろいように牛をコントロールすることができた。
正直、こんなにうまくアクションゲームができたのは、どれが初めてだった。もちろん、はまってしまいそうになり、気分は何時間でもやっていたいところだったが、子供たちの前、大の大人がそんなことするわけもいかず、10分足らずでコントローラを他の家族に回したのだが、ほんとうに、その間は楽しかった。
気がつくと、体は汗でびっしょり。おそらく、初めてのゲームの緊張と、うまく操作しようとして自然に力も入ってそうなったのだろう。たしかに、毎日するとダイエットになるかも知れない。
wiiは工夫次第で、障害のある人でも使えると言うことが改めてわかった。ゲーム自体、リアルだし、本当におもしろい。それを障害がある人がすることで、楽しみながら、リハビリもできるようになると思う。
もしかしたら、これからそれに着目して、リハビリ用のソフトも開発されるのではないかとさえ思う。
私にセンスと技術があればそういうのを作りたいところだが・・・・。

初めての旅行。

やっと、この夏の我が家の行事が終わった。
6日に、甥っ子と姪っ子がきてから昨日まで、本当にあわただしく、あっという間だった。
中でも、一番のイベントは一昨日から1泊で行った阿蘇と湯布院への旅行だった。
言うまでもなく、優輝と行く初めての本格的な旅行。
まだ言うことを聞かない優輝と、私たち、車いす2台はとてもではないけど、自分たちではいけないため、両親と、私の弟一家との一緒の旅行になった。
そのおかげで私たちも十分に楽しめる旅行になった。
行ったところは、まず、南阿蘇。ここではトロッコ列車に乗ることができた。ホームまでは特別のスロープがあって、階段などの心配はいらなかった。ちょっと耳にしたのだが、車いす用の席もあるみたいだ。
車窓から見る阿蘇の風景は、もう稲穂もたわわに実り、それがちょうど目の高さに見え、その上に阿蘇の山々があるという、とても夏らしいものだった。
阿蘇の風景
トロッコ列車
優輝は初めての列車でちょっと金強うしていたのか、最初はすごくおとなしかったが、窓からよく外が見られるようにしてあげると、風景を見て楽しんでいるようだった。
次に行ったのが、もーもーファーム竹原牧場。
ここでは乳搾りや、ポニーに乗馬などの体験ができる。そんなに広くないので、車いすに乗っていても、すぐに行こうと思えば子供の遊んでいるところに行くことができる。故小寺下手ソフトクリームはミルクの味が濃厚でとてもおいしかった。
優輝は、ここで初めて、ポニーに乗った。最初は怖がるだろうと思っていたが、全然、そういうことはなく、私たちが手を振るとポニーの背中で手を振り返す余裕の持ちよう。
よほど、乗馬が気に入ったようで、草千里で馬に乗っているのを目にすると、自分も乗ると言い出すほどだった。時間がなくてそこではお預け。
翌日は、昨年できたばかりの夢大吊り橋に。
ここはバリアフリーになっていて、車いすでも何の不便もなく楽しめた。
おおつりばしは390mあるそうだ。
大吊り橋
渡ると、その揺れは予想以上だった。最初、めまいかと思ったほどだ。そんな揺れは私にとっても初体験。
橋は頑丈だったので、私は恐怖は全然感じなかったが、見ていると、手すりにしがみつく人もいた。
秋の紅葉の頃に行ったら、きれいだろうなぁと思った。
その後、今度は湯布院に行った。湯布院では風景を見ながら約50分。馬車に乗せてもらった。
湯布院
田園風景の向こうにそびえる大きな由布岳を見ながら、ゆっくり走る馬車は心地よく、もっと乗っていたかった。引っ張ってくれた馬は猛暑でちょっとかわいそうだったが・・・。
馬車
馬車の中で優輝は蹄の音を真似したり、お馬の親子の歌を歌ったりと、喜んでいたようだった。
以上が、この旅行のコース。
私の両親や弟夫婦のおかげで、私も汽車に乗れたり馬車に乗れたり本当に楽しい旅行だった。
でも、一番うれしかったのは、汽車や馬車、乗馬などの優輝の「はじめて」に私も立ち会えて、その瞬間の優輝のうれしそうな笑顔をみられたことだ。きっと、嫁さんも同じ気持ちだったと思う。
こんなことができたのも、やっぱり、家族のおかげ。とくにこの猛暑の中、私たちにつきあってくれた弟一家には本当に感謝だ。
さて、また明日からは、平常の日々が始まる
またいつか、こういう楽しい旅行ができるように、仕事もがんばろう。!

カブトムシ捕り

 夕べも近所の友達Sさんから電話があり、カブトムシを捕りに行った。
私は何もできないが、甥っ子と姪っ子が行くのでそれを見守るつもりで・・・もちろん、膝の上には優輝をのせて。
7人dr懐中電灯を照らしながら、暗い道を歩いていると、私はカブトムシは捕れないが、それでも一緒に行っているという感じがして、ちょっとうれしい。おまけに、甥っ子や姪っ子は、「おじちゃん、おじちゃん」と慕ってくれるし・・・。
それに膝の上には自分の息子が、Sさんの指し示す懐中電灯の先で蠢く、クワガタを指さして喜んでいる。
本当は一緒に近くまで連れて行ってやってとりたいところだが、それはちょっと無理。それでも、優輝の喜ぶ様子を見られるだけでもうれしいものだ。私にとってのカブトムシ捕りはそれでも満喫できる。
そんな機会を作ってくれるSさんに感謝だ。
ふっと、目を空に向けると、そこには満天の星。優輝に、「ほらぁ」と夜空を見せると「いっぱぁい」と言って、しばらく見入っていた。
13日はペルセウス流星群がいっぱい見られる日だそうだ。その日は、星を見に、嫁さんも一緒に外に出てみようと思う。

朝顔の木漏れ日

 最近、全然運動ができないでいる。一昨日体重を量ったら4kgも増えていて、ちょっと焦った。翌日、もう一度はかったら、なぜか元に戻っていて、安心したのだが、これではいけないと思い、今朝は早起きしていつものコースを歩いてきた。日が高くなる前だから、風が冷たくて心地よかった。眠たささえ、我慢できれば、毎日続けられると思うのだが、果たしていつまで続けられるかな?
散歩から帰ってきて、汗びっしょりになった洋服を着替えながらふと窓を見た。部屋の窓には毎年、夏の朝日よけに朝顔を植えている。その朝顔の葉から朝日が差し込んでいて、ちょっといい分に下った。このことは数日前から思っていたのだが、起きたばかりで何も行動に移せずにいたが、今日は頭もはっきりしているし、チャンスと思い、その様子を写真に撮った。
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また、ふと、優輝の方を見ると、男らしい大胆な寝姿!
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コブクロ 最高

最近、ドラマの主題歌などで聞くコブクロの歌が、気になっていた。
東京タワーの主題歌もそうだ。
それで、この前、ジャスコに行ったとき、思い切って、アルバムを買った。
それからしばらく聞く機会がなかったのだが、5日の日曜日から、カーステレオやPCでじっくりと聞いている。
それで、コブクロの歌詞のうまさに、びっくり。
ボキャブラリもすごいし・・・何より、私の心にすーっと入ってくるような気がする。。
なかでも、一番のお気に入りは、Million Filmes。
しばらく、はまりそう・・・。

wii

以前から興味があったwiiに昨日初めてさわってみた。
昨日から、甥っ子と姪っ子が京都からきていて、彼らのためにおじいちゃんとおばあちゃんが買ったものだ。だから、京都に持って帰ることになるのだが・・・。
そのwiiをちょっとさわらせてもらったのだが、正直言って、私にはちょっと使えそうにない。ソフトの作り方だと思うのだが、wiiではねらいを定めてボタンを押すということがよく要求される。
マウスの操作でもやっとなのに、それが3次元になるとちょっと厳しい。その上、静止して、クリックというのは私にはちょっと不可能だ。
クリックしないでいいゲームもあってこれならできるか?と思ったのだが今度は、ボタンをつい押してしまい、メニューが出たりしてうまくいかない。
ゲームで遊ぶと言うことも、なかなか難しいものだと、つくづく思った。ボタン入力を極力無視してくれるようなゲームの作りなら、できそうなのになぁ・・・。
嫁さんはかなり楽しんでいたようだ。
一方、wiiの持ち主たちは、すぐになれて、夢中になって遊んでいる。
父親からは1日30分と約束させられているが、果たして、いつまで守れるか・・・?
夕べは、近所の私の友達が子供さんを連れて一緒にカブトムシを捕りに行こうと言ってきてくださった。
その後、wiiにも興味あるだろうと思い、一緒に、遊べと私が促してやった。
最初は時間制限を気にしていたようだが、「今は特別」というと喜んでゲームに向かった。それでも姪っ子が、「お父さんに怒られるで!」というと・・・甥っ子が一言。「大丈夫!お父さんは、この人の弟やでぇ!」と。
ちょっと、うれしいような、複雑な気持ちだった。

優輝にびっくり

 今日、仕事が一区切りついて、ちょっとだけ休んでいたら、横でピコ、ピコという小気味いいパソコンの音が鳴っていた。
優輝が神経衰弱のゲームを適当に押しているんだろう。変なところを押して画面が切り替わらなければいいけど・・・。と思っていたら、まもなくして「パンパカパーン」というファンファーレが!
まさか?と思って、パソコンを見るとクリアしていた。それでも偶然だろうと思い、ゲームをリセットしてもう一度やらせてみた。
すると、ちゃんとマウスをカードのところに持って行って、クリックしているのだ。私よりもうまいかもしれない。
これには本当にびっくりした。私が、「へー」とびっくりしていると、嫁さんも飛んできて、「ほー」と、またびっくりしていた。
昨日まではまだ操作できずに、見て楽しんでいるだけだったのに・・・。
操作している様子を見ていると、神経衰弱のゲームもすこしわかっているようだ。
もうパソコンをさわれるようになって少しうれしい気もするが、ちょっと早すぎる気もする。
これからは、ほどほどにさせないと・・・目にも余りよくないし。

散歩

 最近、運動のための散歩に行けない日が続いている。
原因は優輝だ。といっても、私が歩きに行くのを遮ったり、行くなといって泣いたりするわけではない。
だから、行こうと思えば行けるのだが・・・。
では、なぜ、行かないかというと、最近、優輝の愛想がいいのだ。
以前は、散歩に行こうといっても、そんなすごく喜んで・・・とまではなかった。
ところが、最近は違う。
「散歩に行こうか?」と優輝に、聞くと、にこっと笑って、「散歩、行く」といってくれる。
こんな風にいってくれたら、もう行かずにはいられない。
仕方なくではなく、うれしい気持ちで散歩に行く。
運動のために歩かなくては・・・という気持ちもあるが、こうやって、車いすの私の膝に乗って散歩に一緒に行ってくれるのも、今、この時期だけだろうと思うと、この時間を大切にしたいという気持ちが優先される。
今は、散歩中、優輝の好きな童謡を一緒に口ずさんだり、ものの名前を教えたりしているが、もうちょっとわかるようになったら、もっといろんな話もしたいなと思いながら、車いすを走らせている。
でも、大きくなったら、こんな車いすで散歩したこともすっかり、忘れてしまうんだろうな。

vista対応・・

今日、休みだったので、この前から気になっていた自分のソフトのvista対応にはまった。
実は、何が原因だったのか、あれくらい必ず私のソフトを立ち上げたjぷたいで、ie7を起動すると、エラーで起動できなかったのに、ある時期を境にぴたりとそれがなくなった。
HeartyLadderだけは、インターネット機能を使うと同じエラーが出るのだが・・・
その間に、windowsの更新もあったようなのでそれで、よくなったのかと思っていたのだが、以前、報告してくださったAgainTyperのユーザーさんに聞いてみたところ、まだ同じという返事があった。
それで、その方に協力してもらって、原因を究明することに。
幸い、原因の箇所はすぐにわかった。が、その対応にちょっと手こずらされた。
それも、今日、1日、じっくり時間がかけられたおかげで、たぶん、対応できたと思う。まだ最終TESTの報告が来ていないからなんともいえないが。たぶん、大丈夫だろう。
これまで、いろんなページで助けられたので、私もここでちょっと恩返し!この情報はどこにもなかったから参考になればと思う。もしかして私のソフトに限ってのことかもしれないが・・・
その原因は、CBTフックのコールバック関数の中で、共有メモリーを使うために、メモリーをマップするといけないようだ。
  HANDLE fp;
HHOOK HHook=CbtHHook;
TagShareData *mp;
fp=OpenFileMapping(FILE_MAP_ALL_ACCESS , FALSE , “map filename”);
mp=(TagShareData *)MapViewOfFile(fp , FILE_MAP_ALL_ACCESS,0,0,sizeof(TagShareData));
  こういうことをやったらいけないようだ。
キーボードなどをフックしたコールバック関数の中だと問題ないみたいだ。
XP以前のOSでは問題ないのも不思議だ。
さて、次はTextClipperだ。原因は同じだが規模が大きいからちょっと大変そう。