優輝は病院が好きだ。
車で遊びに行くところだと思っているらしい。
まだ、ひどい病気もしていないので、痛いことなどはあまりされていないから、なおのことだ。
だいの病院嫌いの私にとってはうらやましい限りだ。
ところで、この時期、インフルエンザの予防接種がある。
優輝も風邪を引いて延び延びになっていたが、やっと接種に行った。
1年前はまだ幼かったから痛かったこともすぐに忘れたのだろうが、今度はだいぶ知恵もついているし、そうはいかないだろう。きっと、これを機に、病院がきらいになるかな?と思っていた。
ところが、病院から帰ってきて、ママに聞いてみると、注射しても全然泣かなかったそうだ。
病院が好きだから、恐怖心もなく、受けられたからかな?
私は未だに、ドキドキすると言うのに・・・
うらやましい・・・。
注射の後「どうだった?」と聞かれたら
「元気になりました」と答えたそうだ。
注射をするところ、見たかったなぁ。
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嘉門達夫ばり
嘉門さんの歌で、ある歌が、知らないうちに別の歌に変わっているというシリーズがある。
今日はそれを優輝が見事にやってくれた。
昼寝から起きてきてちょっとぐずっていたから歌を聴かせることにした。
以前からそうだが、童謡のCDを聞かせるご機嫌がよくなる。
今日もパソコンで聞かせると、「バナナの親子」だとか「ミックスジュース」だとかリクエストしてきた。
違う歌をかけると、泣いて怒る。
そうして、3曲目にリクエストしたのが、「あめふりくまのこ」だ。
この歌、私も小さいコロからちょっと好きだった。なんか魚釣りをしているような気持ちになって。
今日は、優輝にちょっと、歌わせてみた。
CDと一緒なら、上手に歌えるのだが、アカペラだと、うろ覚えでうまくいかない。
それでも一生懸命に歌っていた。
ところが、聞いていると、その歌が全然別の歌にすり替わっていた。
優輝もそのことに気がついて、すごく妙な顔をした。
「なんで、こうなるのだろう?」というところだろう。
私もその歌の絶妙なすり替わりようと、優輝の考え込んでいる様子がおかしくて、大笑いした。
さて、何の歌に変わっていたか・・・・。
「そっとのぞいてみてました」から・・・「めだかの学校」にだった。
今日の会話
午前中、仕事をしていると、優輝が暇をもてあましてちょっかいをだしにやってきた。
ママは台所で作業中。
私ももうちょっときりがいいところまで仕事をしたかったから、優輝に説明をした。
まだ意味はわからないと思いながらも、もっともらしく言うと、納得しておとなしくしてくれるだろうと思って・・・
「パパはお仕事」というと、うなずいた、
「優輝は大きくなったら大学行くやろ」というと「大学行く」と・・・
「そんなら、お金ば貯めとかんばけん仕事せんばと。」というと、うなずいた。
よしよしと思って、調子に乗ってもう一言、言ったのが悪かった。
「医学部いくか?」というと、「うん、医学部行く。お散歩行こう」。
なぜ、医学部がお散歩にすり替わるのか・・・?
結局、それから散歩につきあうことに・・・。
よるね
最近、風邪のせいか優輝の生活リズムがちょっと狂っているようだ。
それまで、2時か3時には決まって昼寝をしていたのに、最近5時になったり・・・。
そうなると、夜遅くまで起きていて大変だ。
だから、夕方近くになると早く寝てくれないかと、気が気でない。
昨日は、最悪だった。5時過ぎても、眠たそうにないので、このまま8時頃まで起きていてくれればと思っていた。そうすれば、もう朝まで寝てくれるから・・・。
ところが、幼児の睡魔というのはいきなり、猛烈におそってくるようで、7時前にいきなり眠ってしまった。
後\夕飯も食べずに・・・本人にしてみればちょっと遅い昼寝だろうが、もう「よるね」だ。
このまま、朝まで寝てくれればと思っていたが。やはり、起きた。
9時過ぎだった。起きないように私たちも9時前に布団にはいって真っ暗にしておいたのに・・・。
それから、軽く食事を食べさせた。やはりおなかが推定やら寝られないだろうし、かわいそうだ。
そしてそれからが長かった。ビデオを見たり、本を読んだり、お絵かきしたり・・・。
結局ねたのは12時半。その間中遊びにつきあわされた。
今日は頼むから早く寝てくれよ。
駅前で・・・
昨日、久しぶりジャスコに買い物に行った帰り、ちょうど暗くなってきたからきらきらフェスタをちょっと見て帰ろうといって、駅前を通ることにした。
片側3車線の密の真ん中を走っていたら、マンションの前で、いきなり「止まれ」の三角の旗を持った警官に車を止められた。
スピードも出ていなかったし、シートベルトもちゃんとしてたから、何だろうと思った。
警官は
道路端に誘導もしない。
窓の方に一瞬来たから説明するのかな?と思ったら、そのまま次に来た2台を止めて、誘導し、窓を開けて話し込んでいる。
私たちの車は、道の真ん中に放置されたみたいで、後続の車からは追い抜かされるし、なんか恥ずかしかった。
ちょっとまっていても、こっちのことは頭にないようだったから、運転していた嫁さんに、「いこう」と言って、そのまま帰ってきた。
帰る間中、やっぱり、黙って帰ったらまずかったかも?と、ずっと気になった。
何か罪になることをしていれば、ちゃんと誘導されるだろうとか考えながら・・・。
この後、出頭要請とか来なければいいけど・・・。
くすりの時間
今、風邪がはやっているようだ。
我が家でも今全員、風邪を引いている状態。症状はそんなにひどくないのだが、鼻みずが出たり咳が出たり、やっぱり不快だ。
ほんとうは今日、インフルエンザの予防接種を受ける予定だったが、この風邪のせいでちょっと延期。
ところで今回の風邪で優輝のすごい一面を見ることができた。
それは薬を我慢して飲むということ。
以前までは、水やジュースに溶いたりして、やっと飲ませていた。
子供の薬はちょっと飲みやすいように、あまくしているそうだが、水に溶いたりすると苦みが出るそうだ。
だからそうするよりも、ごく少量の水で粉薬を固めて、それを指先に載せ、口を開けた瞬間に入れて頬の内側につけるようにすればいいと、病院で教えてもらった。
我が家ではそれから、このやり方で薬を飲ませている。
その役目は、これまではおばあちゃんがやってくれていた。やっぱり、優輝はいやがったが、おばあちゃんの鮮やかな手さばきでいつも成功。やっぱりさすがだ。
ところが、今回は6時間おきという薬があった。
その時間におばあちゃんがいればいいのだが、いないことも多い。そういうときは、ママの出番になる。最初は不安げに挑戦していた。やっぱり優輝もいやがったため、私が押さえつけて、無理矢理飲ませた。
そういうことを2度ぐらいしただろうか?
その次から、優輝の態度が一変した。私たちが一生懸命なのをわかってくれているのではないかと錯覚するほどに・・・
薬の準備をしだすと、自分からやってきて、大きく口を開けて薬を口に入れさせてくれる。そして次の瞬間、ものすごくいやな顔をして水を飲ませろと催促。水を飲んだら、ほっとするようだ。
ふつうなら、これでおわりなのだが、偉いと思うのはこの後だ。ママの場合、どうしても1度では全部のませることができず、もう一回、残りを飲ませる必要がある。たったいま、我慢して飲んだから、もういやがって飲まないかと思っていたら、また口を開けてくれるのだ。おいしくないことを覚悟するような顔をして・・・・。この顔を見ると、なんかちょっと胸が痛む。と、どうじにすごい2歳児かな?とも・・・親馬鹿だな。だから、飲んだ後はつい、思いっきりほめて抱きしめててしまう。
さて、今日もこれから薬の時間だ。がんばれ優輝!。
すっごい偶然
昨日の夕方、先日録っておいてビデオを見た。
NHKの教育放送で毎週あっている「きらっといきる」という障害がある人を紹介する番組だ。
いつもというわけではないが、時々私の気持ちを奮い立たせてくれることがあるので、よく見ている。
先週のは、「こんちくしょう」という映画と、それを作った方の紹介だった。
40年近くまえに、重度の脳性麻痺の人たちがいかにして自立をしていったかを追った映画だそうだ。
まだ障害者に対する世間の見方も厳しかった時代に・・・私にはできたかな?と、すごく考えさせられた。
ところで、今日、1通のメールが届いた。たぶん、HeartyLadderのページを見られたのだろう。
「あなたのプロジェクトに感動しました」ということが、書いてあった。
こういうメールが私にはとてもうれしい。
最近、ちょっと時間が無くて、HeartyLadderの開発のペースも遅くなっているのだが。こういうメールをもらうと、時間を作ってがんばろうと思う、
ところで、そのメールの署名を見ると、昨日、ビデオで見た番組で紹介されていた映画に出ておられた方だった。びっくり!
こんなことってあるんだな。
テレビを見たからその人にメールを送るということはよくあると思うけど、逆に、メールが来るなんて!
初めての運試しは・・・
優輝のくじ運はどうだろうか。
今回初めて、抽選に挑んだ。倍率は皆目見当もつかない。
それは来月佐世保のアルカスである「おかあさんといっしょ」のファミリーコンサート。
9月からママがインターネットで見つけて、申し込み開始の11月まで待ちに待って、申し込み。
要項によると、申し込み多数の場合は抽選とあった。
「場合は」という弱そうな但し書きだったため、たぶん、そんなに多くないのだろうと思っていた。
申し込みできるのは電話回線1つから4人までと言うから、正直にそれに従った。
ところが、先日、お稚児さんに出させるために、帰省された友人の妹さんの話ではすごい競争倍率だとか。その方は、知人友人にお願いして10回線で申し込んでもだめだったとか。
もう少し早くそのことを知っていれば、私たちもそうしたのに・・・と、残念がった。
それでも東京と佐世保では人口もだいぶ少ないからと、少しは期待していた。
そして、待ちに待った発表。今日、早速電話で問い合わせてみた。
結果は、見事にはずれ。
東京から、「ほらね」という声が聞こえて来そうだ。
優輝の初めての「運試し」はこうやって見事に外れだった。
私に似て、優輝もくじ運は悪そうだ。
でも、こんなことでくじ運を使うよりももっと大事なところで、「あたり!」をゲットできればと思うと、まあそんなに悔しくないか?
当の優輝本人は全然、まだわかっていないようだし・・・。
今回、一番がっかりしているのは、ママのようだ。
稚児行列
昨日、友人(年上なのでちょっとおこごましいけど)の住職に成られる儀式に、優輝もお稚児さんで参加させてもらった。
遠くは東京などから、これに参列するために帰ってこられた人もいて、すごい人数だった。
これも新住職の人徳だろう。
優輝は私たちではちょっとつれて歩けないため、おばあちゃんと一緒に、葯500mを歩いた。
なれない着物をきたため、なんどもはだけてしまい、それを直すのが大変だったと、おばあちゃん。
おかげでまた1つ、優輝も貴重な経験ができた。
なんかよかね・・
明日は友人が住職になられる。
その儀式の稚児行列に優輝も参加させていただくことになっている。
私たちも最初はちょっと無理かと思っていたが、ご配慮でお寺の前で待たせていただけるようになった。
会うといつもおもしろい話をして笑わせてくれる彼が、どんな顔をして上ってこられるのか、楽しみだ。
ところで、明日はお寺の前で待たせてもらえると言うことで、私たちも一応正装をしていくつもりだ。
嫁さんも、朝から、どれを着ていこうか、あれこれ迷っていたようだ。天気予報ではちょっと冷えると言うし・・・。
そして、昼食後、ちょっと運動をして汗をかいたので、着替えに、部屋に入った。
すると、なんともいえない、心地いいカタチが目に入ってきた。
それが、これ。
二つ並んだスーツ。嫁さんもそう思って2つつるしたのだろうか?聞いたら、「たまたま」と言っていたが\・・。
その前で寝ている優輝との「絵」には後で気がついたが、それはそれでさらにいい!
もう結婚して5年も立つのに、こんな小さなことで、ちょっと幸せを感じるなんて、変かな?
果たしていつまで、こういう初々しい?気持ちがもてるだろうか・・・。