似てるだけ

 私の障害は今更でもないが、脳性麻痺という障害名だ。その中でもアテトーゼ型。

不思議なことに、この障害があると顔まで似てくるようだ。

いやたぶん、顔ではなく、動きや言葉が似ているから、顔まで似ているように思われるのかも?

昨年も浜の町に行ったときに通りすがりの人に、「あなたこの前、どこどこで講演してましたね。」と言われた。全然身に覚えがなく、「別人です」というのにわかってもらえず、苦労した。

最近はNHKの「きらっといきる」のパーソナリティなられた方が似ているそうだ。

そう言うのが、他でもない、私の嫁さんだからちょっとショック。

あ!別にその方がいやというわけでは全然ない。逆にちょっとファンかも?

トークも鋭いところを突いているし、切り返しもうまい。ユーモアもある。私には絶対あんな気の利いたことはいえないなぁと、尊敬して毎週見ている。

でも、似ていると嫁さんから言われるのは、ちょっと面白くない。嫁さんが言うくらいだからよほど似ているのかも知れないが・・・そうであっても、嫁さんだったらお世辞でも良いから「あなたの方がすてきだわ」と言ってほしい。なんてね。

ところで、昨日の午後8時過ぎに電話がかかってきた。おばあちゃんがとって、慌てていた。そしてテレビを教育テレビにしてと、大きな声で言う。何なのだろうと思って、耳をそばだてていると、どうやら、私がテレビに映っているという事のようだ。

私は、すぐにぴーんと来た。その時間は、例の「きらっといきる」の放送中。きっと、似ている彼と間違われたのだろう。

早く誤解を解かなければと思い、私が思わず発した一言は・・・

「似てるだけ!」

だった。

自分でも認めているんかい!

名のないお宿

先週の土曜日、私が作って現在稼働中の診察予約systemのバージョンアップに行ったとき、先生から預かっていたと言って1冊の冊子を頂いた。それが「名のないお宿」という冊子だ。これは昨年宮崎から戻ってこられたkaz先生が宮崎にいた15年間に書かれた原稿をまとめられたもの。加筆もされているとのこと。

ちなみにこの冊子は非売品みたい。

その冊子をもらったその日から少しずつ読ませてもらっている。最近は本もあまり読まなかったのだが、これには正直、はまってしまった。

その本の前半は施設のkaz先生が所長をされていて、そのセンターの卒園生にむけての言葉が書かれている。15年分。

それがとても良いのだ。特に前半中の後半は障害のある子供達への愛情があふれていた。特に「笑顔力」と「家族の絆」という題の原稿が好きだ。

・・・手足も動かせない・・・子供の笑顔は特別です・・・

それらを読みながらkaz先生にそういう優しいまなざしで診てもらっていた子供達がとてもうらやましく思えた。

それと同時に、自分も子供の頃はそういう風にして見守られていたんだなぁと、この年になって当時の先生方の気持ちがわかったような気がした。

この部分は過去の自分を思い浮かべながら、読んでいたのだが、前半は、またがらっと違った。そこには父兄、特に父親に対するメッセージが多く込められている。それを読みながら、まさに自分に向けて言われているようだった。これまでこういった本を読みながら、思ったことは、「自分の親にも読ませたい」と言うことが多かったのだが、今回は、まさか自分が父親の立場でも読むなんて・・・とちょっとうれしかった。

 ・・・子供に障害がなかったらこんなに子育てに一生懸命にならなかったかも知れない・・・

ここを私は「自分に障害がなかったらこんなに子育てに一生懸命にならなかったかも知れない・・・」と読み替えて、将来、優輝に障害者の父母の子でよかったと言ってもらえるかなぁ?とそういうことも思った。

 そうそう、この本に感化されて?月曜日の夕方、優輝が帰ってきてから、思いっきりプロレスごっこをしてやった。優輝は大喜びで大興奮。

 でもやはり、本に書いてあったとおり、ママから「危なかけん やめんね!」と怒られた。

最後にこの本を読んでkaz先生のことがより親しみ深くなった。

キムタクのドラマ「ビューティフルライフ」や「がきデカ」を見ておられた、私のパソコンの師匠kaz先生、これからもよろしくお願いします。

でもやっぱり、私もお医者さんとカラスはちょっと苦手です。

ぽっかぽかのおうた

 最近、優輝は毎日のように誕生日にプレゼントしてやったDVDを見ている。

3才の間にとっていたビデオのダイジェスト版。北海道旅行や運動会、クリスマスお遊戯会など盛りだくさんのものだ。

それを毎日毎日、よく飽かないものだと思うが、これだけ見てくれたら作った甲斐もあるものだ。

ところで、そのDVDの3才の誕生日のシーンのBGMに使った曲が、優輝も気に入ったらしく、ハミングし出した。そこでその曲の歌詞を教えることにした。

「ホットケーキを作ろう・・」という歌なのだが・・・

優輝は信じてくれない。そこでその曲の入ったCDを入手することにした。

実はこのCD 優輝が生まれてからずっとほしかったものだった。CDのタイトルは「ぽっかぽかのおうた3」

これは、10年以上前にTBS系の昼のドラマ「ぽっかぽか」で使われた曲だ。

そのドラマに当時からすごくはまってしまって、今でも私の中では3本の指に入る作品だ。

幼稚園生の娘と、ちょっとだらしないけどみんなを愛する奥さん、そして包容力のある旦那さんの3人が織りなす日常を描いたドラマだ。

毎回、ほろっと泣かされて、自分も結婚できたらこんな家庭を作りたいと、いつもドラマを見ては思っていたものだ。

このドラマ、ファンの方が結構多くて、当時、「私も見ている」という声をたくさん聞いた。そういえば、ご近所ママさんもでしたね。

それを結婚してからでも、時々、思い出していた。たぶん、自分の生活の中でもあの家族のことを意識しているところがあるように思う。クリスマスの話とか・・。

そして、その中で使われている歌のCDの存在を知り、今度は、もし子供ができたら、そのCDがほしいなぁと思うようになった。

そして今回のことでやっと購入に至ったわけだ。

さっき、優輝に一度だけ聞かせたのだが、なぜかおおうけ。とても気に入ってくれたようだ。

ゴーゴーホットケーキも本当だったと納得してくれた。

この歌は、本当はとっても明るいアップテンポの曲だが、ドラマではしんみりしたシーンで静かな曲で流れていたように思う。

だから、なんか気に入ってDVDにも使ってみた。

これから、その歌も覚えてくれて、口ずさんでくれたらうれしいなぁ。

父の日の絵

 昨日、パパの似顔絵を持って帰ってきた。

昨年は全然予想していなかったから、びっくりしたが、今年は2回目、持って帰ってくることはわかっていたので昨年ほどの驚きはなかった。

でも、絵の上達にはちょっとびっくり。元は昨年と違って全部自分で書いたようだ。ひげとか髪の毛とかよく特徴を捉えていて家族の間では絶賛だった。花が赤いのがちょっと・・・優輝に聞いたら笑ってごまかされた。

 そして今年は一緒に張ってあったシールの文字を優輝が読んでくれた。「パパだいすき」と。それで感動。特別なものはいらない。その言葉が何よりうれしかった。

階段下りて絶賛

 この前の日曜日、長崎からお義父さんお義母さんとがみえたので、みんなで皿山公園に菖蒲を見に行った。丁度、花も見頃で、たくさんのお客さんでにぎわっていた。

 ところで、その菖蒲の植えてある池に行くのに、ちょっとルートを間違ってしまった。ちゃんと行けばスロープがあり、車椅子でも問題なく行けるのだが、そのとき通ったルートの先には階段しかなかった。引き返せば良かったのだがそうすると、すごい遠回りになるので、結局階段を下りることにした。幸い、頑丈な手すりが付いていたからそれを使えば私も嫁さんも降りることができる。階段の上り下りは手術の後のリハビリでずいぶん練習させられたので自信はあった。ただ、実際にそうやって降りるのは4年ぶりだろうか?その点にちょっと不安もあったのだが、いざ、降りてみると予想以上にスムーズに降りることができて、自分でもちょっとびっくりした。そして私以上にびっくりしていたのが優輝だった。

階段を下りると言うことを察してから「病気だから・・」という言葉を口にし出した。きっと、下りれないと思って心配しているんだろうなぁと思っていた。そして、階段を下り始めると、優輝は無言になった。私は振り返ってみる余裕はなかったのだが、じっと私が降りる様子を見ていたのではないかと思う。そして、下り終わって菖蒲を一通り見終わって、車に乗ってレストランに行くまでの間、優輝の私への絶賛の嵐!

「パパってすごいよ。階段を下りれる!」と何度も何度も。

幼いなりに、私たちの障害のことをもう理解してくれていると言うこともうれしかったが、それ以上に、私ができた事をあんなにも喜んでくれたことがめちゃくちゃうれしかった。階段ぐらいであれほどの絶賛は照れくさかったけど、名前に込めた願い通り、今のところは、優しい子に育ってくれているようだ。と、ばれないように車窓の風景に目をやりながらちょっとウルウル・・・。

レゴ その後

あれからも優輝は、毎日保育園から帰ってきてはレゴで遊んでくれている。ただ、標準のブロックが足らずに困っている。なぜなら、先日、作ったヤッターワンをもったいないと思ってか、壊さないのだ。壊しても良いよっと言っても、「だめぇ」とか言って・・・。

その代わり、そのヤッターワンが優輝の手でバージョンアップしている。昨日も、羽をつけたり、顔の横にもみあげのようなのをつけたり、取っ手をつけたり・・・ちょっと驚かされる。

この分だと、もうしばらくは、ヤッターワンはそのまま壊されずに存在し続けそうだ。

あまり大物を作ると、壊すのがもったいなくなるから、考え物だ。

レゴ

優輝の誕生日プレゼントに買ってきたレゴ。まだ誕生日は来ていないのに、もう開けて遊んでいる。

自動車を作ったり、家を造ったり・・・
レゴに夢中になっている優輝を見ると、プレゼントにレゴを選んでよかったと、つくづく思う。

ところで、このレゴ、優輝もそうだが、それと同じ、いやそれ以上に私たちもはまっている。

子供の頃とは違い、作ろうと思えば、ある程度のものは作れる。そうなると、面白くてたまらない。あれは作れるか?これはどうかと思いを巡らすときりがない。

夕べは思い切ってちょっと大作に挑戦した。

やはり、私には小さいブロックを組み立てるのは残念ながらできないから、嫁さんに伝えてその通り組み立ててもらった。嫁さんも手に障害があるため、ビクビクしながら、慎重に、慎重に。時には、うまくいかなくて険悪な雰囲気になったり、うまくいったら、喜び合ったり・・・。結構良いコミュニケーションになっているかも?

それが、この写真。なんだかわかりますか?

優輝はすぐにわかってくれて、大喜びだった。

ブロック

 今日は休みを取ったので朝から優輝の相手をしている。

ヒーロー番組のレスキューファイヤーがお気に入りなので、それに出てくるレスキューメガホンをブロックで作ってやった。このブロックはLさんが息子さんと一緒に遊びに来たときのために買ったものだ。13年前。それが甥っ子も使い、今では優輝が・・・。まさか自分の息子が使うことになるなんて思ってもみなかった。そう思うと感慨深い。

そのブロックで作ってやったレスキューメガホン、見かけは本物にはほど遠いのだが、そこは子供の想像力を働かせて、信じられないくらい気に入ってくれて夢中になって遊んでいる。

今日、休みを取った理由は優輝の誕生日のプレゼントを買いに行くため。

優輝は幼稚園でもブロックでよく遊んでいるようだし、もっといろんなものを作れるように、今回はレゴを買ってやろうと思う。私も昔ほしかったし・・・。

そう思ってこれを書いている最中、優輝の声が耳に入ってきた。

「プレゼント、レスキュードーザーこうて(買って)や!」と。

メガホンを作ってやったせいで気持ちが変わったかな?これから、交渉しなくては。

バックアップ

 昨日の夕方、自分のサイトを表示してみると、全ページ表示できなくなっていた。
それならばと思い、ftpで接続しようとしたら、こちらもだめ。
念のために管理画面で確認したらweb領域は0byte、つまり消滅した状態だった。
なぜなんだと、ちょっとパニックにない書けたが、そこは、何とか落ち着きを保ち、サーバーの会社にメールで問い合わせ。それからしばらくして、そこの会社のサイトを見ると、障害の報告が載っていた。
自分のサイトだけではないようでちょっと安心したが、それでも、元に戻るのか不安だった。
ホームページのデータは全部、パソコンにあるから大丈夫なのだが、ブログのバックアップはとっていないから・・・最悪の場合はゼロから再スタートかな?とまで考えた。
一夜明けて、どうだろうと思いながら自分のページにアクセス。
するといつもの通りの画面が出てきて、ほっと一安心。夕べの23時ごろ復旧したようだ。
念のために、よくよく調べてみるとその状態は一昨日のもの。さいわい、昨日、更新したのはブログだけで、そのブログもデータベースは別のところにあるようですぐに再構築できて、被害はゼロだった。
サーバーのデータが障害が起きた前日の状態に戻っていたと言うことは、思うに、ここのサーバーは毎日、きちんとバックアップをとってくれていると言うことだろう。
有料のところなので当然といえば当然だが、こういう事があると、本当に有難い。
ここを選んでよかったとつくづく思っている。

リスザルみたい

5月3日に動物園に行ったとき、リスザルを見かけた
そこの動物園ではリスザルにはふれることはできないようだが、バイオパークでは、存分にそれができる。
9年ぐらい前だったか、友人と4人でバイオパークに行ったことがある。
すべての動物の前で立ち止まり、いろいろ話をしながらゆっくりと時間をかけて、丸1日がかりで回った、いまでもその日のことはとても良い思い出だ。コアラも丁度そこにいたし・・・。
ところでそのとき、いちばん印象に残ったのがリスザルだった。
リスザルのコーナーにさしかかると、周囲からたくさん集まってくる。えさになるものを持っていると、それをもらうために、肩に乗ったり、頭に乗ったり・・。私もアイスクリームのコーンのところを持たせてもらったらそれめがけてリスザルが走ってきて、膝の上に飛び乗ったり、肩に上ったり・・・結構うれしいものだった。

ところで、優輝は今月で4才になる。この頃の子供って、ちょっとでも高いところが好きなようだ。
ふと気がつくと、私の足の上に立っていたり、それがエスカレートしてくると、肩に乗ったり、どうかすると、頭の上にも上ろうとする。そういえばLさんやMさんがお子さんを連れて遊びに来られたときも同じようなことをお子さんにされていた。そういえばMさんは手のひらに乗せて立たせていた。そんな芸当はできないが・・・肩にちょこんと乗っている様子は、まるであのリスザルみたいだ、そして優輝の場合、そのあげく、肩車状態で歩けと言う。
リスザルなら数百グラムだからたいしたことはないが、優輝は現在16キロ。自慢ではないが10キロ超えるものって、今まで抱えた事ってたぶんないと思う。だからそんなに重いものが肩に乗ったら、かなり辛い。幸い、今のところ、何とか肩車をして膝歩きできる状態だ。「リスザルじゃないのだから・・」と思いながらも、リスザルの時と同じく、結構うれしくなってついつい相手をしてしまう。

おそらく、体重も増えると、まもなく、こんな事をしてやることもできなくなるだろう。もうしばらく、頑張ってこんなスキンシップの相手をしてやるとするか。首と腰に注意しながら・・・。