ITパラリンピック

昨日、東京でITパラリンピックという催しがあった。

前から聞いていて、インターネットでライブ中継があると聞いていたので昨日はパソコンの前に家族全部で座って見ていた。

ITパラリンピックというのは、競技ではなく、伝の心やオペナビと言った意思伝達装置をいかに使いこなしているかを、障害のある方本人が実際に操作したりして紹介するというものだった。実は昨日まで私もどういうものか知らなかった。

この大会はもう何回かあっているみたいだ。

そして、昨日は初めて、HeartyLadderも発表された。

紹介してくださったのは、開発者公認の「HeartyLadder」日本支社宣伝部東京支部長、石川さん。スキャンモードを使って、WINDOWS操作を使いこなして、おられる方だ。おそらく、私の知る限りでは日本一のHeartyLadderの使い手だ。

昨日は残念ながら、体調が悪く、実演はおできにならなかった。たぶん、体調と言うより、スイッチを押す環境が整っていなかったからだと思うが・・・こういうソフトを使われる方は、ミリ単位の位置の調整が必要なことが多いそうだ。

また次回の出場に意欲満々のようなので、そのすばらしい操作の様子を見られることを楽しみにしている。

昨日はそのライブをパソコンで見ながら、ほんとうにうれしかった。四人ぐらいの方が実演をされたのだが、オペナビやワンキーマウス(だったかな)を使ってどの方もほんのわずかにうごくところを使って、一文字一文字、時間をかけて入力されていた。それは本当に大切なコミュニケーションの手段だ。入力の様子は言葉を紡いでいるというように感じる。そしてその一端を私たちが作ったHeartyLadderも担うことができていると言うことが、実感できた。

昨日はとくにラブレターモードの事も紹介してもらえた。この機能はHeartyLadderを作るときの最初の段階でつけたもので、誰かが来たときに、書いている文面をぱっと隠せるというものだ、ラブレターとか見られたくないものを書くこともあるかな?と思って・・・。その機能を女性のスタッフの方に気に入っている機能として紹介してもらえたことも、とてもうれしかった。

まだまだ、このソフトには搭載したい機能が頭の中で渦巻いている。これからも、大切な自分の気持ちを伝えるための手段として利用してくださっている方のために、開発を頑張らなければと、ライブを見ながら思っていた。

さんさめの縁

 もう10年以上前に町の有志?で作ったゲーム 3次元さめがめ「さんさめ」。

当時はものすごい人気で雑誌にも毎月3冊ぐらいにのせてもらっていた。

現在でも多くの人に遊んでもらっているようで、毎日、私のサイトからダウンロードされていて、その数も私のサイトではトップだ。

そのさんさめは色んな出逢いをもたらしてくれたs。

ゲームを絶賛して下さる方、インストールや使い方がわからないという方、本当にたくさんのメールをもらった。あれからずっとメール交換をしている人が長野のラブリンママさんだ。

ラブリンママさんの誘いで、11年前と9年前に2度、長野旅行に行った。

どっちの旅行もご家族全員でとても親切に案内をして下さって、本当に良い旅行ができた。ちなみに、行ったところは、1度目が、黒部立山アルペンルート、穂高と上高地、

2度目は霧ヶ峰、車山、そしてやつがだけの横岳。

ところで、当時ラブリンママさんの娘さんは、小学校の低学年だった。私のような障害のある人間と直に会った事なんて、おそらくなかったと思うが、ときどき優しい言葉をかけてくれてうれしかったのを今もよく覚えている。

その彼女ももう高校2年生。そして昨日、修学旅行で長崎に来ると言うから、何はさておき、長崎まで会いに行ってきた。

5時半にホテルに着くと聞いていたから、初めてのところだし、早めの4時半にホテルに向かった。そうしたら、迷う、迷う。こっちではないだろうと思って、Uターンしようとしていると目の前を大型バスの列が通過。これに違いないと、ピンと来てバスに付いていくと、やっぱりそうだった。本当は先に行ってホテルのロビーで待っていようと思っていたのに、逆の到着順になってしまった、

そして、ホテルに入ってみると、もうすでに生徒さん達は自室に行っていて、ロビーは先生達だけで閑散としていた。それでスタッフの人に頼んで呼び出してもらった。

そんなに待たずして、彼女は登場。でも、それまでの間は、久しぶりに、ドキドキした。やっぱり、女子高生だからね。その間、体操服に着替えてリラックスした姿の生徒さんが何人も前を通った。そのたびに、この子かな?とさらにドキドキさせられた。

本人はちょっとそういう緊張をゆるめた時に、後ろから「吉村さん?」と声をかけてきてくれた。

「はい。」と振り向くと、9年前の面影をそのままおおきくきくして、制服姿のあの子が立っていた。良いお嬢さんになって・・・と言う言葉をよく耳にするが、まさしくその通りだった。最初の内は、めちゃめちゃ緊張して、私の母が話の主導権を握っていたが、そのうち、私も少し話すこともできて、ちょっと満足。と、いうか、ちゃんと聞いてくれたのがとてもうれしかった。

約20分という短い時間だったが、長野旅行の思い出やラブリンママさんのことなど、いっぱい話ができた。

本当は、もうちょっとゆっくり話をしたかったが、大事な修学旅行、じゃましてはいけないと思い、今度はプライベートで家族で再び来崎すると言うことを約束して、ホテルを後にした。

帰りの車の中で、さんさめがきっかけで、昨日のような出来事があるなんてご、何度も反芻していた。

フリフリ

昨日の夕方保育園から電話があった。おばあちゃんは旅行中で、おじいちゃんが迎えに行っているはずなのにと、ちょっと胸騒ぎを感じた。

話を聞いてみると、給食の時に優輝が味噌汁に手が当たってこぼしたと・・・一瞬、やけどでもしたかと思ったが、そうではなく、服やずぼんを汚したから一応、洗濯をしておいたので、干しておいて下さいと言うことだった。

たいしたことじゃなくて良かったと思いながら、受話器を置いた直後、その優輝が帰ってきた。

早速、味噌汁をこぼしたってね。と優輝に聞くと、なぜ知っているのかと、不思議そうな顔をしながら、バッグから洗濯ものを出してくれた。見ると、その中に肌着もはいっていた。

最近、予備は持って行っていなかったから、今、肌着は何を着ているのかと聞いてみた。

すると優輝もよく覚えていないらしく、それを確かめるために、制服を脱ぎだした。

私たちも何が出てくるのかと興味を持って注目。ブラウスのボタンを外して、がばっと開いたブラウスの中から出てきたのはシャツに書かれた派手でかわいい絵だった。そして襟のところにはぐるっと小さなフリフリが。そう、それは女の子用の肌着だった。みんなで、「まあ、かわいい!」とか言って、優輝をちょっとからかうと優輝も女の子用のシャツだと気がついて、すごく恥ずかしそうな顔を猛烈な勢いでそれを脱ぎだした。そのようすがとても滑稽で、みんなで大笑いした。

優輝のそんな、恥ずかしそうにした一面を見たのは、これが初めてかな?これも一つの成長の証だ。

窓の杜で

昨日、歯科検診から帰ってきたら、窓の杜からメールが届いていた。

先日、バージョンアップした新しいHeartyLadderの記事を載せたという連絡だった。

さっそく見てみると、予想以上に詳しくメール機能のことが書いてあって、感動した。

HeartyLadderという誰もが使うものではなく、マイナーなソフトなのに、こうやって紹介してくださるなんて・・・

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20100304_352669.html

最後に、ちょっとバグの報告があったのは残念。バグではなく、仕様のつもりだったが・・・修正しなくては!

HeartyLadder Version 8

 ようやく、新しいHeartyLadderを正式に公開しました。

WINDOWS 7でも 大丈夫でした。

非公式には頻繁に更新していたのですが、HPの更新などに手が回らずに、延び延びになっていました、

でも、検索サイトの仕様が変わったりして、急いで公開しないといけなくなり、ようやく・・・

今回のバージョンでは、メール機能の強化をしています。

写真を添付して送信したり、検索もできるようになっています。

いっぱいたまったメールも条件で絞り込んで一気に削除も可能です。

いろいろおためしください。

マニュアルが、まだ追いついていませんが、徐々に更新していきますので・・・

わたがし

 最近、優輝のひらがなを読むことが目に見えて上達してきた。

ついこの前までは、1文字1文字は読めるけど、それが単語として頭にはなかなか残らないようだった。

でも、最近は読むのと一緒にある程度理解できているようだ。ただ、そうなると、文字を読むのがまだ遅いため、うしろの方は自分で創作してしまうこともよくある。これも一つの進歩かな?

普通、我々も実際は文字を1つ1つ読んでいなくて、固まりとして読んでいるそうだから・・・。

ところで、先日、映画に行った後、せっかくだから、ランタンフェスティバルに行った。人も多いから、湊公園を車でぐるっと回って帰ってくるつもりで・・・

ところが丁度、公園の横に立体駐車場があり、空いているか尋ねたところ、OKということで、急遽、そこに止めることにした。そして、公園の中へ、おじいちゃんと、優輝と、ママの4人ではいっていった。おばあちゃんは涙腺の手術のために入院中だった。長崎はそのお見舞いも兼ねて行ってきた。手術は、今度は大成功で、もう退院してきている。涙腺のつまりも解消されて気持ちよくなったと・・・せっかく手術をしたのだから、元を取る意味でも長生きしてもらわないと・・・

湊公園では、丁度、まそ行列のイベントが行われる直前で、すごい人混みだった。身動きもできないほどに・・・。

会場には虎や龍のランタンがいっぱい飾ってあった。夜、明かりがはいると、きっと幻想的な雰囲気になるだろう。今度は夜に来てみたいなぁ。そんなことを思いながら、人混みの中を、前へ前へと4人で進んでいった。すると、急に、優輝が、綿菓子を買えとせがみだした。

綿菓子なんてどこにも見えないのに、おかしいなぁと思って見上げると、そこに大きな字で「わたがし」と書いてあった。これがたぶん、優輝が実物でもなく、写真でも、絵でもなく、「文字」でそれがほしいと思った瞬間だったと思う。それの気がついたとき、何かうれしくなった。

そうやって、文字を読むと言うことの楽しさや大切さを知っていくのだろう。

左に書いてある「おもちゃ」は読まなかったらしい。

映画

 昨日は長崎まで優輝と約束していた映画を見に行った、シンケンジャーの映画版。佐世保でもあっているだろうと思って、うかつに約束していたら佐世保では上映されて無くて、長崎まで行く羽目に。

映画館は昨年新しくできたココウォークの中にあるTOHOシネマックス(だったか?)

とにかくでかかった。

映画の上映されるホールは、私たちが入ったところだけで、9ホールはあったと思う。左右に入り口がずらりと並んでいてとにかく圧巻だった。

もちろん完全バリアフリー。車いすの席もとても良い位置にあって、思わずうれしくなった。こんな施設が佐世保にあったならしょっちゅう映画を見に行くだろうなぁと思った。でも、そうなると、小遣いが足りないか?

優輝と映画に一緒に行ったのはこれが初めてだった。1時間という普通よりは短めだが飽かずに見たいられるかと、ちょっと心配だったが、始めから終いまで、ずっとスクリーンに釘付けだった。横を見るとママも結構はまってみていた。ストーリーにか、それとも、イケメンにか・・・。

何はともあれ、あれくらい、夢中になってみてくれたら長崎まで行った甲斐があるものだ。

 

 それにしても最近、映画でテレビドラマの続きをやるのがやけに多いと思う。ひどいのは最終回などを映画でというもの。見に行ける人は良いけど、なかなかそれが難しい人にとっては、すごく残念なしかけに思う。映画での迫力はテレビで見るのとは全然違い、そうしたくなる気持ちもわかるけど・・。。

次から次と・・

ここ5日ほど、膝の痛みに悩まされている。これは学生時代から時々起こっていたことだから時間がたてば治るだろう。

原因は、やっぱり膝歩き。学生時代は激しく運動もしていたから良くいたくなっていたが、卒業してからは、そういうこともないため、年に数回痛くなるくらいだった。

こんかいの原因は昨年から悩まされていた足の裏になぜかできるマメ。今年のはじめにも、またできはじめたから例のかわいい女医さんに診てもらいに行ってきた。

そうしたら、汗が原因だから、根本的には治らないと・・・。

こんなに医学が発達しているのに、これしきのことが治せないなんて・・・と、ちょっとショックだった。そこで考えた。汗が原因なら、乾燥させるように心がければ良いのではないかと。

いつもの姿勢を考えたら、確かに親指などが常に、ぎゅーっと握られた状態になっている。マメはその中に発生しているようだ。だから、ここを開くようにすればいいのでは?と。そこで足の下に枕を置いて浮かせ親指が開いた状態で仕事ができるようにした。

まさにこのことが功を奏して、それを実行し始めて、数日でマメは改善された。もっと早く気がつけば良かった。

ところが、その事を実行した最初の日に寒いのに、靴下をはかなかった。そうしたら、足の親指の付け根の甲の部分をこつこつと這うときに廊下で打ったのか、腫れてしまい、床につけなくなってしまった。幸い、これは数日で良くなったが、そのときに、そこをっかばって這ったために、今度はいつもと違う膝の部分を床についたため、そこが痛み出したのだ。

はったりして、移動するたびに、絶対に床に付くところなので、トイレに行くのにも一苦労している。こうなると、トイレに行くのも計画を立ててしまう。なるべく1度ですむように向こうでの用事は一緒に済ませるようにしたり・・・でもこんな時に限って寒くてトイレが近くなる。

幸い、今日は心なしか痛みも和らいだようなので、後2,3日の辛抱か?

それにしても、どこか痛くなると、次々に問題が起こって大変だ。

やっと、今回の元凶の足の裏は治ったようなので、これで今回の連鎖は終わりだろう。

オリンピック

今日から冬のオリンピック、もうすぐ開会式だ。

冬のオリンピックの開会式と言えば、忙しかったと言うことを思い出す。

就職してから2度の深夜の開会式は、その時間も仕事をしていて、テレビをときどき見ながら納期に追われていた。

トリノの時は、これと言って記憶にないから忙しくなかったようだ。そういえばそのときは優輝が生まれて8ヶ月目。夜はテレビどころではなかったな!

そして、今年は・・・ちょっと大きなsystem取組中。

やっと峠は越えたところだ。

今日も背中で開会式を聞きながらプログラミングだ。

オリンピックの開会式を聞きながらやった仕事はどれも大変な大仕事だったけど、良い結果を納められたから、今回も・・・とちょっと期待しながら・・・頑張ろう。。

昨日は東京のOtの先生から問い合わせがあった。患者さんに試してみたいから、「おっぱいクッション」の正式な商品名は?って・・。

「授乳クッション」で検索したらいっぱい出てきます。

授乳に限らず、本を読むときにも肘を置くのに使っている写真もあって、なるほど・・と思った。

ブログに書いたのが役に立って良かった。

私の腰の方は絶好調。ついつい、これまで以上に長時間PCに向かってしまいがちになるため、注意しなくては・・・。

そうそう、前回のタイトルに「おっぱい」とあったかどうかは知らないが、その日のブログのアクセス数は突出していて、ちょっとびっくり。

皆さん、お好きなのかな?期待はずれの内容だったらごめんなさい。(^_^;)