黙々と・・・

 昨日は優輝の新たな一面を見ることができた。

いつもなら保育園から帰ってくると、カバンも、その中にはいっている弁当箱も、ランチョンマットも、全部、そのままおいたままなのだが・・・。

昨日はそのカバンをどういう訳か、保育園に忘れてきた。私たちも気づかないでいたら担任の先生から電話があった。私がその電話を受けて、「これから取りに行ってもらいます」と言ったがうまく伝わらず担任の先生が家まで届けてくださることになってしまった。

さあ大変、これはちょっとした家庭訪問だ。私も嫁さんもドキドキものだった。

テレビのドラマで家庭訪問のシーンはよく見るが、まさしく、あのとおり、そわそわ状態。ただ、昨日の場合、来られると聞いてすぐ来られるので、心の準備をする余裕もなかった。

昨日の場合、ただカバンを持ってきてもらっただけだったが

せっかく来られたのだからと、家に上がってもらって、しばし歓談、私はこんなに座って先生と話をしたことがなかったのですごく緊張した。優輝の園での様子も少しだが聞けて良かった。

ところで、その優輝だがその間中、落ち着かない様子だった。先生からカバンを受け取ると、頭を下げて、「ありがとうございます」と丁寧にお礼を言った。そんなところ、初めて見たのでちょっとびっくり。そしてそのあところからがすごかった。

カバンから弁当箱を出すと台所に持っていき、戻ってくると今度はランチョンマットを出して、脱衣所の洗濯もののところに持っていった。そして最後にカバンをいつものところにかけた。この一連のことを、実に黙々とやったのだ。そんな優輝の姿は初めて見た。やっぱり、先生の前だったから、ちょっと良いところを見せようと思ったのだろう。だいぶ、無理しているようにも見えた。

優輝には悪いが、こんなにお利口さんになるんだったら、ときどきの訪問も良いかな?と、後で嫁さんと笑って話した。

ところで、今朝、おばあちゃんが保育園に送っていったとき、先生に昨日のお礼を言うと、先生が優輝に「また行ってもよかね?」と言われたそうだ。

それに対して、優輝の返事。

「ちょっだけね」

ゴールデンウイーク

今年のゴールデンウイーク、3日までは、これと言って予定が無かったのだが、急に、高速1000円をまだ利用していないと言い出して、4日に大分のアフリカンサファリに行ってきた。

西九州道が中里まで来たことでサファリまで3時間ほどで行くことができた。

サファリに行くのは実に30年ぶりだ。大人になって行くとそれはそれで新しい発見があり楽しめた。

ライオンややキリンとは視線があって、ちょっとドキドキしたり・・・。

一方、優輝は・・・ やっと動物のいるところに来て、車を止めてじっくり見せられると思ったら、「もういい 行って、行って」としきりに早く行くように言う。本人は否定していたがどうやら怖いみたいだった。そう思いながら優輝を見るのも、おもしろい。

本当はジャングルバスに乗りたかったのだが、予約でいっぱいだめだった。もし、乗れていたら、もっと迫力ある動物たちの姿が見られるようだが、優輝のことを考えると乗れなくて良かったかな?

もう少し大きくなったらもう一度行きたいと思う。

そして、昨日はまた急に思い立ってハウステンボスに行ってきた。目的は星野富弘さんの詩画展を見るためだ。

星野さんのことを知ったのは大学の最後のスクーリングの日に、神戸で養護学校の先生をしておられる友達、「かぎりなく美しい花々」という本を頂いたのがきっかけだった。それから色んなメディアで星野さんの絵を見るたび、一度、実物を見てみたいと思っていた。それがやっと昨日実現した。

実物はやっぱりすばらしかった。口で筆を持って描かれているそうだが、すごく細かいところまで書き込まれていて感嘆しっぱなしだった。私は特にひまわりの種の絵が良かった。またそれらの絵に一緒に描かれている詩も良かった。共感させられる詩もいっぱいあったし・・・。特にお母様のことを書いた詩が多く、心に残った。

母に、やっぱりお母さんに対するものが多かったなと言ったら「そりゃ、そうや」とすごく誇らしそうに返事をした。星野さんに共感して、その返事を聞いていたら別になんてこと無かったが、一方、自分は父親でもあると気づいたらちょっと複雑な心境に・・・。

今も、時々、優輝が「ママ、大好き」というから、間髪入れずに、「パパは?」と聞くと、「ちょっと好き・・」と。やっぱり差があるな・・と、ちょっと寂しい・・。

帰りに嫁さんにどれがよかったかと聞いたら、結婚指輪の詩がよかったそうだ。私もその詩には感動した。「あなたの世話をするとき、きずつけるかもしれないから、結婚指輪はいらない・・」というような事が書かれた詩だった。

昨日の星野さんの詩画展は私は全部の絵、全部の詩をじっくり読んで大満足だった。優輝にとってはだいぶ退屈なところだったようだが・・・。

5年ぶりに超緊張

 今日は先月16日にご近所ママさんのところに男の子(太朗君)が生まれたから、優輝と一緒にお祝いを持っていった。

家が見えるところまで行って、まず目に入ったのが、鯉のぼり。もう上がっていると、優輝に話していると、その鯉のぼりの下から太朗君のパパの声が・・・。ちょうど鯉のぼりを上げているところだったそうだ。「来年で良いと思ったけど、おくってもらったから・・・」と鯉のぼりのことを必死で?言い訳しておられた。きっと、本心は、待ちに待った男の子で、うれしくてたまらず、こいのぼりも上げずにはいられなかったのではないかな?

そのあと、お祝いを渡して、話をしていると、いよいよママに抱かれて太朗君の登場。まだ生まれて半月。すごく小くて、とてもかわいかった。優輝もこんなころがあったんだなぁと、思い出そうとしたが、今ではちょっと思い出せない。太朗君を囲んで、みんな幸せそうだなぁと思いながら話してると、いきなり太朗君ママの指令で?太朗君を抱かせてもらって写真撮影してもらうことになった。本当に全然予期していないことだったし、そんな小さい赤ちゃんを抱くなんて、怖いし、ドキドキした。優輝はこのくらいの時期には毎日抱いていたのだが、もう5年も前のことだし・・。でも断る暇もなく、ひょいと上手に抱かせてもらった。そして写真撮影。落とさないように、体全体に力を入れてがちがちに固めて動かないようにして、写真を撮ってもらうのを待った。その間は太朗君の顔を見る余裕も、私自身、いい顔をする余裕もなく、ただただ落とさないようにしなくてはと言う一心だった。そうやって、無事撮影終了。太朗君を抱き上げてもらって、ほっとした。

 そのあと、今度は優輝が志願してだっこさせてもらって、写真撮影。落とさないと良いけどと、はらはらしながら見ていたが、私より落ち着いて、お兄ちゃんらしい顔で撮してもらっていた。

そういえば、5年前、丁度、このときと同じ緊張を味わった。あれは優輝が生まれて2日目のこと。看護婦さんに促されて初めてだっこさせてもらった。そして写真撮影。そのときは極度の緊張で、ほんの1分足らずのことだったのに、翌日から背中が痛くなった。でも最高にうれしかった思い出だ。

今日も連休初日に太朗君を抱かせてもらって大きな幸せを分けてもらった気分だ。

今のところ、背中も大丈夫!!

畳風呂

 この土日に、小学生の頃にいた医療施設の同窓会で原鶴温泉にいってきた。

同窓会と言っても10人ほどの小さなもので、当時、私たちは小学生、他の人たちは中学生であまりというか全然つきあいはなかったのだが、私たちの結婚式に出席して下さった先生がそれを機に誘って下さるようになった。今回はその結婚式に来てくださった指導員の先生と、私のパソコンの師匠のkaz先生も一緒に行かれた。

当時はみんなあこがれの先輩達で話もできなかったのだが、最近では年に1度、そうやって集まって、昔の話に花を咲かせる楽しみになっている。

あの頃は楽しいこともあったが、辛いこともたくさんあった、でもその頃のことをこうやって、一緒に語り合える人たちがいて、それができることは、つくづくうれしいと思う。

昨日は久しぶりにカラオケにも行って、歌も歌って、本当に楽しかった。

今日から、また現実の日々だ。

ところで、今回使ったホテルはすごかった。

パーレンツ小野屋というホテルで、そこのお風呂がすごかったのだ。

湯船の周り、普通はタイルなどが敷き詰められているところが、ここは全部畳敷きだった。

いつも温泉に行くと、苦労するのが脱衣所から湯船までの移動。車いすは使えないから這っていくことになる。つるつるのタイルならまだましだが、滑らないようにしてあって、それが硬いと、もう最悪だ。膝にもろにそれが当たっていたくてたまらない。そういう場面に出会うたびに、風呂場に車いすがあればと思ったり、座布団ぐらいの大きさのお風呂マットを2枚、持参していって、それを交互に敷いて進んでいけば・・・という想像をしてしまう。

ところが、今回のお風呂はそういう事は一切無かった。お風呂場一面に敷いてあるのが畳だから、膝は全然、痛くなかった。いつもなら膝の負担を減らすため、よつばいでそろりそろりと進むしかないのに、ここでは膝歩きで、がんがん歩けた。先輩達も、「ここ、よかばい」という言葉を連発していた。やっぱり、同じように、いつも風呂では苦労されているんだなと思い、それだけに、ここの風呂のことがうれしかった。

機会があれば、今度は優輝や両親を連れてまた来たいと思う。

ところで、その優輝。昨日は私と嫁さんが帰宅してから寝るまでずっと異常なくらいのハイテンションだった。

聞いてみると、私たちがいなかったら、少し寂しかったそうだ。

昨日、一緒に風呂に入ったら、そのハイテンション状態だから、なかな言うことも聞いてくれず、結局、あの温泉の畳風呂でよりも、家の風呂での方が長風呂になってしまった。

遠足

 今日は優輝の遠足。だれでもそうだが、遠足の前夜は優輝も異常なくらいにハイテンションだった。リュックサックを何度も確認したり・・

昨日は一緒に行ってくれるおばあちゃんとネタから夜はわからないが、なかなか寝付けなかったのではないだろうか?

朝も、いつもなら、ぼさっとしてちっとも裁けないのだが、今日は違った、

自分で何でもさっさとやり、まだ早いというのに、車にのっておばあちゃんを待っていた。

そしていつもより20分も早く登園。それも満面の笑みをこっちに向けて、手を振って・・・。いつもこれくらい気持ちよく登園してくれたらいいのだが。

さて、明日はミニ同窓会で嫁さんと2人で原鶴温泉に行くことになっている。

これから嫁さんはその準備をしてくれる。ボストンバックを引っ張り出して着替えを詰めたり・・・

イベントの前はいつもそうだが、たぶん、今日も嫁さんは、荷物を何度も入れたり出したりしてチェックして、遠足前の昨日の優輝みたいだろう。今夜は眠れない?

長串山2010

 今年も昨日の日曜日に長串山に行ってきた。

上の駐車場は満車、シャトルバスが何度も往復する道を家からずっと電動車いすで。

やまのイベントがある広場までは30分ぐらいだろうか?

鹿町に住んでいて、良いなぁと喜びを実感する1日だ。

今年は佐世保市になって初めてのつつじまつり、やはりスタッフの人たちは知らない人が多く、ちょっと寂しい気がした。いつもなら、入場のところで、笑顔で「きたね!」と何人もの知っている人たちに声をかけてもらえたのに・・・

でも山は当たり前だが、いつもと同じように、見事な真っ赤な姿で迎えてくれた。それを見たとたん、そんな気分も吹き飛んだ。さすが長串山!

昨日は久しぶりにカメラで写真もいっぱい撮った。

上の方の久留米ツツジは真っ盛りだったが下の方の平戸ツツジはまだまだこれrから。

西九州道がのびで鹿町もちょっと近くなったし、是非、たくさんの人に訪れてほしい・・。

太陽光発電

昨日、我が家にソーラーパネルがついた。

ガスコンロが壊れたのを機に、オール電化にして、それとともに勧められて太陽光発電も。

オール電化は前々から考えていた。火を使わないのが魅力だし、風呂やストーブの灯油の補給の心配もいらないのも魅力だった。

オール電化にして半月ほどたつが、細かいところの違いはいろいろあるが、おおむね良好だ。

そして、昨日、いよいよソーラーパネルが屋根に乗った。昨日から発電開始と思い、楽しみにしていたら電力会社にメーターを設置してもらってからと言うことで、あと2,3日先になる。

でも、昨日、取り付けてもらった消費電力を示すモニタはもう働いている。それを見ると、実におもしろい。テレビとか電気をつけたり消したりすると、すぐに反応する。

食器乾燥機を入れたときは値が跳ね上がってびっくりした。

ソーラーパネルをつけないにしても、こういうのが家にあれば節電を意識するようになるなぁと思った。

ソーラーパネルでの発電がはじまると1kw 48円で余剰電力が売れるそうだ、それと同時にローンもはじまる。当分はローンにより、これまでの光熱費とこれからの光熱費+打った電気代との差額が相殺される計算でもうけはないが、ローンがすんだら、電気代が年金のようにはいってくる予定だ。はたして計算通り行くか?それまで、元気で仕事も頑張らなければ・・・

小指が2本

 最近のマイブーム、5本指の靴下。足にまめがやっぱりできるから、5本指に靴下をはいたらどうかと思い、先月からはいている。

最初はちょっと違和感があったが、最近は気持ちが良くて、気に入っている。

ただ1つ問題は靴下をはくのに時間がかかる。足の指を手で触ってどの指か確認するのだが、どの指を触っているのかがわからない。親指と小指は良いのだが、特に人差し指がいけない。

そういえば、大ヒットしたドラマ、ロングバケーションでキムタクが、足の指を触っている山口智子さんに、「人差し指を触って、これって中指みたい」と思っている?というシーンがあった。それを見て、早速試してみて、本当に人差し指が中指のように感じて、感動したものだ。当時、他の人もそうなのかと思って何人か友達に試したこともある。

それを、今、毎朝、靴下をはきながら思い出している。

先日は、ちょっと思い立って、嫁さんにも試してみた。

足の指を触るから、どの指を触っているか当ててみろっと言って、人差し指を触ってみた。すると案の定、「中指!」と。触っているところを見せると、人差し指だから不思議そうにしていた。

それならばと、今度は、親指から小指に向かって、順番に触って、言わせてみた。

すると予想通り、見事に、言ってくれた!

「親指、中指、薬指、小指、小指」

ん?おまえには小指が2本あるのか!

タイムマシン

最近、優輝はブロックや紙で色んなものを作る。それも時々びっくりさせられるような発想で。

それはそれで良いのだが、作るものもそれなりに高度?になってきて、優輝の技量がついていけないこともよくある。

一生懸命作っているのに、ちょっとした手の動きでせっかく作り上げてきたものが、崩れたり、作業が細かくていくらやってもうまく行かなかったり・・・。

そういうときは、いきなり、そう、本当にいきなり、大きな声で泣き出す。

そして「パパやママがしゃべるけん、うまくいかん!」とかいって、こっちに当たってくる。

最初は何事かと驚いたが、今ではもう慣れてしまった。

先日はそれがちょっとひどかった。話を聞いてみると、いくらやってもうまく行かないという。そういうときはいつも、ママに「作って」と言ってせがむのだが、私には作れないと優輝はわかっているので、「作って」とは言わない。その代わり、「作り方を教えて」と言ってくる。そういうときは、私もうれしくなって、夢中になって優輝と取り組む。

そのときはママもどう対応して良いのかわからず、眉を曲げて困っていた。そこで私が出て行った、優輝もいつものように、「作り方を教えて」というのだが、いつもとちょっと勝手が違った。

なぜなら、作りたいものがわからなかったから。優輝に何度も何を作るのかと聞いても、「名前しらんもん」というだけで全然わからない。作っているものを見ると、新聞紙を敷いて、その角に何か曲がったものを立てている。聞くと、そのちょっとの曲がり具合が重要でそれができないのだという。

結局その日は全然わからないまま、布団に入った。

そしてそのとき、優輝の気持ちも落ち着いたようなので、もう一度、聞いてみた。

でもやはり、名前はわからないという。それで、何に出てくるかと聞いてみた。そうしたら、目の色を変えて「ドラえもん」だという。これで私もすぐにぴーんと来た。ドラえもんに出てくるタイムマシンだった。

それがわかって、明日一緒に、作ろうと約束して、みんな夢の中へ。

そして、翌日完成したのがこの写真。

広告で作ったポールが自立できないのでふすまに固定してあるのは優輝の工夫だ。ドラえもんのタイムマシンと思ってみてみると確かにそう見える。優輝もおもちゃのパソコンをセットして、そのできばえに満足そうだった。

タイムマシンをつくろうなんて、なかなかやるな!

閉町式

 昨日は閉町式に出席してきた。

ここ鹿町町は明後日から合併で佐世保になる。

閉町式、たぶん、行かないだろうと思っていたら、HeartyLadderのボランティアグループが記念表彰してもらえることになって、出席できることになった。

まだ、町にためには何も活動はできていないので、、ちょっと複雑だが・・・知名度は少し上げられたかな?

その鹿町町も明日1日で無くなることになった。

閉庁式に出席して、これまでの町の歴史や町に対する思いなどを聞き、私もすごく寂しい気持ちになった。

ただ、町の名前が無くなり、行政の場所が変わるくらいで生活にはこれと言って大きい変化はないと思うのだが・・・。

それでもとにかく寂しい気分だ。

なぜ、こんなに寂しいのか、考えてみた。

それはたぶん、私もこの町に関わってきたからだろう。

ちいさい町だから、ここである、色んな行事に役場の人たちもいつも出ておられていた。仕事でかボランティアでかはわかからないが、そんな行事にいつも行くたびに、声をかけてもらったりして、見守られていると言うことを実感したものだ。

その最たるものは海洋オリエンテーリング。生まれて初めて海の上で生命の危機を感じていたときも、気がつけばずっと特別に船で伴走してくださっていた。

また、スタッフで参加させてもらえたものもあった。

また、いくつかのSYSTEMも作らせてもらったものもある。

こんなことができたのも、小さい町だったからだろう。

昨日もそんなことをいろいろ思い出していた。

そして、こんなに寂しく思えるのも、ある意味、幸せなことかも知れないと思えた。それだけ、この町と関わってこれたという証なのだから・・。

そして周囲を見ると、私と同じように閉町を惜しんでいる人たちが・・・そういう気持ちを共有できたこともうれしかった。

明後日からは、いよいよ佐世保市。どんなことが待っているのか、楽しみでもある。そんなに変わることはないと思うけどね!