未来への手紙

 5月23日に優輝が6才になった。その前日、日曜日だったので長崎のおじいちゃんとおばあちゃんもみえてささやかなパーティーをした。

 ところで、誕生日に合わせて毎月とっている教材のB社から誕生日の特別号が送られてきた。

なかをみると、1冊のワークブックのようなものが入っていて、そこに生まれたときのことや、親の気持ち、現在の本人のこと(好きなものなど)を書くようになっている。

誕生日の夜は、おそくまでかかって、優輝も一緒にそれを書いた。

その最後のページに、なんと、未来の自分への手紙というのがあった。さすがに優輝はピンと来なかったので、じっくり説明した。

そして書いたのが以下の手紙。

24さいのゆうきへ

ながいきしてください。

けっこんしているか?

やきゅうしているか?

自分からの手紙、将来、どう言う気持ちで読むんだろう?

私もそう言う経験してみたかったなぁ・・・。

24歳の時、忘れずに、読ませなくては・・。

とっさに・・

 最近、なぜか優輝はよくなく。優しく言っただけでも、いきなりべそをかいたり、わざと親の言うことを聞かなかったり・・・。反抗期まっただ中という感じだ。

たぶん、年長さんになって保育園で今まで以上、お兄ちゃんぶりを発揮している反動だと思う。家庭でそれらのうっぷん晴らしをしているのだろう。

子供はそう言うところもないといけない。そこはわかってやらないと・・とは思っているのだが、ついつい「いらっ」としてしまって、小言を言ってしまう。

ところが、今朝のこと。ママが歩いていると優輝の足がそこにあり、危うく踏みかけた。それを回避しようとして、優輝の上にこけてしまった。(乗ったわけではない)優輝はその一部始終を見ていて、こけた瞬間、とっさに驚くような行動を取った。それは、ママをかばうように抱いて受け止めるような動作だった。優輝は寝ころんでいた状態だったから、実際には効果はなかったのだが、その後の優輝は、自慢げに笑っていた。

 その様子を見たときはすごく嬉しかった。特に最近は言うこと聞かないし、よく泣くしで、悶々としていときだけに・・・。でも今朝のことで、そんな気持ちがいっぺんに晴れた。これからは、わがままもちょっとは大目に見てやろうと思っている。今は!

まんが

 4月から月に1冊、優輝に漫画本を買ってあげている。

仕事を一緒にしている人の子供が優秀でどうやればそんな子に育つか聞いてみたら3才の頃から漫画を読んでいたそうだ。漫画でも良いから文字を読ませておいた方が良いのかも知れないと思い、私も真似をすることにした。優輝はもう5才だが、まあいいか?

ところが、その漫画本、私自身も久しぶり読んでみると、これが、面白い。が、ということは、ぎゃくに優輝の目線で読んでみると、難しい。果たして内容が理解できるだろうか思うのが大半だ。

使っている言葉から、作家が子供向けと言うことではなく、本気で描いているのが伝わってくる。漫画といっても、侮れないなぁと思う。

言葉や内容は確かに難しいが、子供もこういうのを読んで色んなことを覚えていくんだろう。

ゴールデンウィーク

 今年のゴールデンウイークは急に思い立って、家族5人で四国に行ってきた、

結婚前から四国八十八カ所霊場巡りをしているのだが、優輝が生まれてからストップ。丁度後半分、残っていた。

四国に行こうと思い立ったのが数日前で、宿が取れなければやめるつもりだったのだが、電話で問い合わせてみるとあっさり予約できていくことに・・・。

で、今回、回ったのは室戸と高知市、そして西条市のお寺だ。全部で10数カ所。

階段で行けないところも多く私と嫁さんは来るまで待っていたところもあったが、それでも半分以上は本堂まで行くことができた。

それに知らない土地の風景を見るだけでも、楽しい。今回はしまなみ海道を帰ってきて、瀬戸内のきれいな風景も見ることができた。」

こうやって、旅行に一緒にいってくれる両親には本当に感謝している。

家に帰ってきたら、案の定、やることがいっぱいたまっていて、今、それに追われている。

特にHeartyLadderで受信できないメールが存在することが判明。私の手の届かないところでエラーになっているようで、別の方法でソフトを作ることを決断。先週から、格闘中だ!

ゴーカイジャー

 今日は午後から長串山でゴーカイジャーショーがある。

優輝も昨日から、見に行こうと、はりきっている。

ところで日曜日の朝は、いつもテレビのゴーカイジャーを見るために、早起きする。

こっちは、もうちょっとねていたいのに。。。

ところが今日は早く起きなかった。それどころか、ビデオに撮ったものもまだ見ていない。

おかしいなぁ?と思っていたら、今、優輝の言葉でわかった。

優輝「今日はゴーカイジャー、なかったとおもうよ」

パパ「なんで?」

優輝「今日は長串山にゴーカイジャーきとるけん!」

なるほど・・・

長串山2011

 昨日、今年2度目のつつじの長串山に電動車いすで上ってきた。

この前の日曜日も行ったのだが、雨が降ってきてゆっくり写真を撮れなくて、そのリベンジのつもりで・・。

昨日は晴れ。青空とツツジのピンクのコントラストが最高だった。

お客さんも多くて、口々に「ちょっと、きれいさー」と言っていた。

「ちょっと」というのは、少しという意味ではなく、こっちの方言で「すごく」という意味だ。ちょっと紛らわしい・・。

余談はさておき、そう言う声を聞くたびに、ここに住んでいるものとして嬉しくなった。

さて、ここで昨日撮った写真を公開。

動画も撮りたかったが、カメラを付け替えないといけないので、断念。

両方いけるカメラがほしい今日この頃だが、贅沢か?

今日は遠足

今日は優輝の遠足。佐世保の石岳動植物園におばあちゃんと現地集合で車で出て行った。

 夕べはさすがに遠足の前夜ですごく興奮してなかなか寝付けなかったようだ。

何度も、何度も、「ねられーん」と言って、私たちにちょっかいを出してきた。

せっかくうつらうつらしているこっちにとっては、そのたびに、覚醒させられて、たまったものではない。

でも、昔は私も同じだった。嫁さんは今も出かける前は寝られないようだが・・・

遠足というと、親に会える。親の作ったものを食べられる。っといくつも嬉しいことが重なっていたわけで、今の優輝以上に眠れない前夜を過ごしていたのを思い出す。

さて、優輝は、もうすぐ、弁当の時間かな?帰ってきて、話を聞くのが楽しみだ。

良い言葉ないか?

 先日の朝、メル友から、メールが届いた。

HeartyLadderを日常的に利用してくださっている方だ。

ただそのメールは慌てて送ってしまったものらしく、看護師さんに向けたメッセージだった。

その内容は、おいておくことにして、そのメールを読んでからずっと考えていることがある。

それは、たとえば体の自由がきかなくなり、ベッドの上で尿や便を採ってもらわなくてはならなくなったとき、それを看護師さんになんと言って頼むかと言うことだ。

ちょっと考えてみたら、それにぴったりくる言葉がない。

もしも、子供だったら、私も小さい頃は、「おしっこー」と言って頼んでいた。

でも大人になったらそれはちょっと恥ずかしい。

男だったら、「小便がしたい」でも良いだろう。

だが、女性だったらどうだろうか?

嫁さんに聞いたら「トイレに行きたい」と・・・・。

「トイレに行けないから、なんと言って頼むのか聞きよっと!(聞いているの)」というと、考え込んでしまった。

先に書いた「小便」もちょっと女性が使うには抵抗があると思う。

ちなみに、東京の方が作ってくださっているHeartyLadderの単文パネルには「尿をとって下さい」になっているようだ。

でもこれも、ぴったりの表現とはあまり思えない。

この前のメールを読んだとき、そのたびに、なんと言おうか考えておられるのが文章から伝わってきて、なんか切なくなった。

丁度、明日は月に一度のコミケンの定例会。仲間の人たちに聞いてみようかな?

パソコン通信

niftyが25周年を迎え、今日からパソコン通信を疑似体験できるページを開いた。

http://www.nifty.com/25th/niftyserve/

早速見てみると、真っ黒い画面に1200bpsぐらいのスピードで文字が表示される。

メールなども、コマンドを入れると疑似体験できる。

やってみて、いっぺんにあの時代のことが蘇ってきた。

今みたいに、写真も動画もなくて、文字ばかりだったけど、逆に、そこから想像もふくらんだし、私はこれでたくさんの人と出会い、友達も作ることができた。

さらにはプログラムまで作ってホストも開設していたほどだ!

ほんとうに、なつかしい・・・・・。

パソコン通信をやっていた方、是非、ごらんあれ!

パソコン通信を知らない方、こういう時代もあったのです!

消失したお金

震災で破損した紙幣・硬貨9億円超!阪神上回る

 東日本大震災で、ぬれたり焼けたりして、交換のために日本銀行に持ち込まれたお札や硬貨が13日までに9億円を超えたことが分かった。(読売新聞)

災害のたびに思うのだが、完全に消失したお金もかなりあると思う。

その分のお金って、どうなっているのだろう?

発行されていないなら、確実にその分の円は減っていると思う。

たまたま残ったお金は、自分のものはもちろん、盗まれたもの、拾われたものでも一応は経済活動に使われるのだから消失してしまった分も、試算して、経済の場に戻すことってできないのだろうか?それともすでにそのようなことはされているのかな?

一度聞いてみたいと思っていた。