フォーラム終了

25日、無事、コミケンフォーラムが終了した。

今年は初めての試みでワークショップや、ランチョンセミナーがあり、これまで以上に充実した内容だったと思う。

前夜の懇親会ではレッツチャットの松尾さんともゆっくりお話をすることができた。レッツチャットが昨年、製造停止になったときから、署名活動で製造再開になるまでの話は、聞いていてわくわくした。1ヶ月で10万もの署名が集まったそうだ。

 またipadを使ったアプリ「息鳥」の会社の人とも話ができた。なぜ「息」を使おうと思ったのかを伺ったら、既存の機能を使ってやりたかったとのこと。これはまさしく私たちのHeartyLadderを作ったときの考えと同じ(その証拠にHeartyLadderにも息や声で入力する機能が最初のバージョンから搭載されている)で、共感できて嬉しかった。

特に私たちはHeartyLadderのワークショップを担当したため、準備から、これまで以上に気合いを入れて臨んだ。私は当日は特には発表もなく、受講者のそばで補助するだけだったので、楽だったのだが、説明役の人は前日の深夜までホテルで何度も原稿を確認していて、そんな姿を見ると、頑張ってくれてるんだなぁと何か胸が熱くなった。
さて、今度は、来月、全国大会でのワークショップだ。今度は私も発表することになっているので、よりいっそう、気合いを入れて臨まなくては・・・。

ところで、その時、長崎大学の石松先生から1つ宿題をもらった。展示してあったSmartNavを体験したら不随意運動がある私には全然、使うことができなかったからだ。そうしたら、そのシステムを貸してやるから、使えるようなものを作れといわれて・・・幸い、いいアイデアが思いつき、早速開発を始めている。目標はこれで私自身がHeartyLadderで文字を入れられること。さて、どうなるかはこうご期待!13日の定例会で披露できればと思っている。

おたのしみに!

HeartyLadderデビュー

 今日、フォーラムの準備にためにHeartyLadderのテストをしていたら、優輝が触りたそうにしていたので、ちょっとやらせてみた。昨年からマウス指定モードではメールを書かせたりして遊んでいたが、今日は、HeartyLadderの真骨頂のブリンクモードだ。できるかどうか半信半疑だったが、ちょっと教えてやると、文字を入れられるようになった。自分の名前とか「うんどうかい」とか・・・結構うまいものだ。といっても、連続で「ポンポンポン」ということはできなくて、1ブリンク多く待っている。HeartyLadderの開発者としては、ちょっともどかしい。「文字が赤かったら押す」とだめ出ししたら、優輝が怒る怒る。まあ、初めてだから仕方ないか!そのうち、教えよう。

その後、「明日からパパは、これを教えに行くんやで」と、優輝に言うと、「僕、大きくなったらHeartyLadderの先生になる」と嬉しいことを言ってくれた。技術もどんどん進み、脳で操作したりして、視線で操作したりして、その頃にはHeartyLadderはお役ごめんになっているかも知れないが・・・

その後、「なんで、教えに行くと?」というから、「これ、パパが作ったから」と優輝に言うと、「ほんまか?パパがつくったんか?」とちょっとびっくりしていた。それはそれで、驚いてくれて、嬉しかったけど・・・

この前テレビでも言っていたのに、今まで、知らなかったのかと、こっちもびっくりだ!

さて、あさってはいよいよ本番だ。優輝も見に来てくれるので、頑張らなくては・・・。

CD準備中

 コミケンフォーラムが今度の日曜日に迫った。今回は初の試みのワークショップがあるため、みんな気合いを入れて準備中。

HeartyLadderでは21人を定員に、無効時間と有効時間について力を入れて説明させていただく予定だ。これらは、影は薄い機能だが手に震えがある方などには欠かせない機能だ。DOS時代に作ったQuickShiftDriverからサポートしている。

ところで、今回はワークショップがあるから、そのおみやげにHeartyLadderの特別バージョンを配ろうと思って準備中だ。特別といっても最初のオープニングだけだが、来てくださった方に喜んでもらえたらと思って・・・。バージョンアップの頻繁なHeartyLadderだが、ちゃんとバージョンアップしてもその画面は消えないようにしている。

 将来プレミアがつくかも?

ナイスキャッチ

 写真を撮られるときフラッシュをたかれると必ず目をつぶった写真になってしまう。フラッシュをたいてシャッターが切られるのは同時のはず。しかも写真として使われる間の時間って極々わずかな瞬間だ。その瞬間に目をつむるって考えたら簡単なことではない。偶然かも?と思うが、そうやって撮られた写真はほぼ100%目をつぶっているから、きっと偶然ではないだろう。考えてみるとすごい反射神経だ。ある意味神業かも?

ところで、最近、その神業が役に立つことが何度かあった。今朝もちょっと考え事をするために電動車いすで散歩に出た。大きな木の陰で涼みながら考えていたら、虫が目に飛び込んできた。ここで、その神業が炸裂。その瞬間、目をつぶったおかげで、虫は眼球に当たることはなかった。気がつくとまぶたでしっかりとキャッチしていた。その虫はまぶたの間でピクピク状態。それをそっと手でぬぐい取って、事なきを得た。

 この夏、そう言えば、こういうことが何度もあった。目に入っていたら、目薬もうまくさせないから、ちょっと大変だ。写真を撮るときは余計な反射だが、役に立つこともあるものだ。

第9回コミケンフォーラム

今月の25日に第9回のコミケンフォーラムが開催されます。

私もメンバーになっている「ながさきコミュニケーションエイド研究会」の主催する年に1度の大きなイベントです。

場所は、今年は島原市有明町の有明文化会館『グリーンウェーブ』です。

特別講演は

『介護福祉機器のものづくりと自動吸引機の開発ものがたり』

株式会社徳永装器研究所 徳永修一先生

その他、今、注目を集めているiPadを利用した実践報告や「息鳥」(息でiPadを操作し、ツィッターに書き込むソフト)の開発元の方によるワークショップもあります。

また、新生レッツチャットのワークショップも開発者の松尾さん御自身がしてくださいます。

また、HeartyLadderのワークショップもあります。これももちろん、開発者御自身による・・。なーんて、私たちです。

さらに、作品展もあります。

この作品展、年々充実しています。今年はホームページに作者の紹介も載せてあります。本人様からのメッセージも。これが、また、感動させられて、私自身、自分ももっと何かしなくてはと奮い立たされます。それを見て、会場で本物の作品を見ると、さらに感動すると思います。

ここで1つ特筆しておきます.

この作品展の作品はフォーラムが済んだら一人一人、丁寧に返却しに行くのですが、その時に、作品と一緒に、その方のブースの様子を写真に撮って持っていくようにしてくださっています。こうすることで、自分の作品がどういう人に、どんな顔をして見てもらえているかわかってもらえるからです。やっぱり、作者にとって、そのことが一番気になることで、それと共に、その時が一番嬉しい瞬間だと私は思います。私はここまでやってくださっているコミケンの人たちの中で一緒に活動していることをとても嬉しく思っています。

さて、コミケン本番まであと12日。みなさん、是非、島原に足をお運び下さい。お願いします。

詳しくは

http://commuken.net

ヨーヨー特訓中

今、優輝はヨーヨーの技を特訓中だ。

今のヨーヨーは空回りしないから、今、やっている技をマスターしたらパパが買ってやるとつい言ってしまったら、目の色を変えて練習を始めた。その技は戻ってきたヨーヨーを受けないで手先をくるっと回してもう一度下に落として、戻ってきたのを受けるというもの。ところが、これがなかなかうまく行かない。マスターしたという条件を連続で10回ということにしているのだが、まだそれには遠く及ばない。3度が最高だ。

うまく行かないと、悔しくて泣きそうになる。そのたびに、励ましている。先日は、「ヨーヨーがマイコプラズマが治ったら、いきなりできるようになったやろ。今度も練習していたらいきなりこつがつかめるかも?3回できたから、もう時間の問題」と優輝に言った。

そうしたら、優輝が、「また、マイコプラズマにならんかな!」と、言いやがった。とんでもない話だ!

今日の朝日新聞に

今日の朝日新聞の「売れてます」の紙面に徳永装器の徳永さんが大きく載っていた。

徳永さんは自動吸引器や各種スイッチを開発されているこの分野では有名な方だ。

コミケンフォーラムにも数度来てくださって、2年前は前夜祭で一緒に呑んだこともある。

そして、今年のコミケンフォーラムでは特別講演をしてくださることになっている。

演題「介護福祉機器のものづくりと自動吸引器の開発ものがたり」。私も開発者の端くれとして、この演題はすごくそそられる。楽しみだ。

自分の知っている人がこうやって新聞でお見かけするのは嬉しいものだ。

HeartyLadder バージョンアップ

今日、HeartyLadder 9.106を公開した。

以前から、たまに報告されていた特定のサイトを閲覧するとエラーで止まってしまうと言う不具合の修正だ。

昨日、嫁さんがそこに行くと絶対落ちるサイトを発見してくれて、やっと解決することができた。ちなみに、嫁さんにはTESTのためにインターネットはHeartyLadderを使ってやってもらっている。今回は嫁さんの大手柄だな!ありがとう。

というわけで、HeartyLadderのブラウザ機能でネットサーフィンをされている方は是非、更新してください。

2度目のマント

 先週保育所から運動会で使うマントを優輝が持って帰ってきた。それに親子で絵を描いて本番にまとって競技をする。去年に続いて2回目のことだ。

私も嫁さんも本番にはちょっと参加してやれないけど、これはできるので、本当に楽しみにしていた。

そのマント、昨年は失敗をおそれたのと、できるだけ優輝に作らせた方が良いのかな?と考えて、色紙を切って昆虫を作りそれをマントに貼って、作った。それはそれでいいものができたと思っていたが、いざ本番になって、ほかのお友達のを見ると、すごかった。ワンピースや、ポケモン、イナズマイレブンなどのキャラクタが見事に描かれていた。それを見て、来年はこんなのにしてやらないといけないなぁと思った。

それから1年、思い出すたびに、構想を練っていた。

そして、昨日、ようやく完成。そこに至るまでが大変だった。キャラクターはあっさりと決まったのだが、そこに1年考えたアイデアを入れようと優輝に話すと「嫌だ」と半分べそをかきだす。私も絶対にしてやりたかったので、そう簡単には譲れない。優輝と風呂に入りながら、まず、1度描いてみてだめだったら諦めると何度も言って、何とか説得してokをもらった。そして翌日、そのアイデアを入れた絵を見せると、いっぺんに目の色が変わり、大喜び。私も一安心した。

そして嫁さんに下絵を作ってもらい、昨日の夜、おばあちゃんもみんなで本番のマントに描き込んだ。これがまた一苦労。マントのビニールが薄くて動く動く。本やら文鎮やらで押さえながら何とか完成。おばあちゃんは夜中に起きてきて、「気になったから」といって手直ししてくれていた。優輝も一所懸命に色を塗っていた。今朝はちょっと筋肉痛らしい。よっぽど力が入っていたのかな?そして朝から早速、そのできたてのマントを保育所にもっていった。

さて、運動家は10月はじめの土曜日だ。みんなで作った渾身の1枚のマントを身にまとって園庭を駆け回る優輝を見るのが楽しみだ。

なんでもIR 64bit対応

 超強力学習リモコンなんでもIRが今月の9日に64bitのOSに対応した。私は全然知らなかったのだが、盆明けにHeartyLadderが対応していないとクレームが・・・。

早速コミケンの仲間の人に貸してもらって対応すべく作業開始。64bitプログラムは経験ないため最悪対応できないかも?と心配だったが、調べるとちょっとしたことで対応できることが判明した。ただその方法は美しくないので、今、メーカーに正当な方法でできないものか問い合わせ中。返答がなければ、その手段をHPに載せようかと思っている。

それにしても64bit対応版が発表されてすぐに問い合わせがあるなんてびっくりだ。パネルも自分でつくらないといけないから、どれだけ使ってもらっているか疑問に思っていたが・・・やっぱり嬉しかった。