同窓会

土曜日は高校の同窓会だった。私も嫁さんと一緒に出席。

200名近い出席があったが卒業して20年以上になると、その頃のメンバーの出席者は少なめで、ちょっと寂しかった、

でも、同じ釜の飯を食べた仲間の顔や、先生達にあうとたちまち、あの頃にタイムスリップしてしまう。呼び方も「おい、おまえ!」。社会に出たらこんな話し方できる人っていないから、本当に楽しい時間を過ごすことができた。

ただ、年を取ったせいか体の動きが悪くなっている仲間達も目に付き、私も含めて、障害があるから仕方ないとはわかっていても胸が痛んだ。

次回の同窓会は、オリンピックと同じ4年後。また、みんなと元気な姿で会えるようにがんばろう。

絵日記

 夏休みの宿題に絵日記がある。私たちの小学校のころにもあったが、毎日書かなくてはならず、私の場合は苦痛の種だったのを覚えている。

優輝のは、まだ1年生だからかも知れないが2枚、書いてくればいいようだ。だから特に印象に残った出来事を書くようにしているようだ。クレヨンで色を重ねていくと、それなりに良い絵ができていく。見ていて、楽しそうで、ちょっとうらやましくなる。

今日はそのうちの2枚目を仕上げていた。内容は、先日、テレビの取材が来たときのことだ。メインの絵はもちろんHeartyLadder。文字の配列をクレヨンで描くのが難しく、最初はどうなるのか心配したが、色を塗ると、ばっちり、HeartyLadderになって一安心。「ハーティラダーレスキューもかかんば!」と言って、上部に小さい四角をしっかり書いていた。なんと、マニアックな!

その周りにはMカメラマンや、プレゼントの大きなひよこも・・。

一方、日記の文章の方にも、しっかりと優輝の理解している範囲でHeartyLadderの説明も書いてあった。ちゃんと見てくれているんだなと思って嬉しかった。

そして、日記の最後には、なんの前兆もなく、私たちの子供で良かったと書いてあり、びっくりすると同時に、うるっとさせられた。

きっと、先日の『家族』をテーマにして編集して下さったテレビ放送を見たからだろう。担任の先生がこのいきなりの言葉にとまどわれないかと、思ったが、せっかく優輝が書いてくれた言葉だから何も言わずにおこう。

ヒヨコがいっぱい

一昨日、7月31日は私の誕生日だった、今年はフェースブックに入っていたこともあり、例年以上にたくさんのお祝いを言ってもらえて特別な誕生日になった。いくつになっても「おめでとう」といわれると嬉しいものだ。

そして、今年はその日、偶然にもテレビの取材があった。そしてそれに合わせて東京からHeartyLadderを使って患者さんのサポートをしてくださっているH先生がわざわざ来てくださった。2日間はカメラに密着されてずっと撮影されていたが、そのことは全く眼中になく、H先生とずっとHeartyLadderのマイボイスについて、とことん話し合った。いろいろ試行錯誤したり・・・。本当に楽しくてあっという間に2日間が過ぎたという感じだ。その2日間の成果もあり、たぶん、マイボイスの話し方もこれまで以上に良くなると思う。今回の目標は家族で作れる マイボイス。専用の音素データ編集ソフトをついに作ってしまった。これでたぶん、自分たちだけで、マイボイスを作れるようになるかな?と思っている。

ところで、そのH先生からはすごいプレゼントを頂いた。たくさん。

1つは蒸気機関車の精巧な模型。元々重連だったものの1つを私に下さった。

昨日から放送されているマイボイスは私と二人三脚でやっていると思っているからと言うことで・・・。その気持ちがとても嬉しかった。

その他のプレゼントは・・・開くたびに出てきたのは、「ひよこ・・ひよこ・・ひよこ」。

HeartyLadderのイメージキャラクタだ。おかげで私の周りはひよこだらけ。数えてみると6匹もいる。

これからHeartyLadderを作るエネルギーを送ってくれるかな?

今年の誕生日はそれにあわせてMさんとLさんも駆けつけてくださって、取材班の方も一緒にバーベキュー。忘れられない、誕生日になった。

皆さん、ありがとうございました!

pcー9801f2

PC-9801F2 私が初めて使ったパソコンだ。数年前、病院で処分される寸前にパソコンを勧めて下さった主治医の先生が、記念に取っておかないかと譲って下さったもの。キーボードはないが電源を入れたらROMベーシックは立ち上がる。

いつもは物置に保管しているが数日前から仕事部屋に登場。

実は先日から、また、nccの取材を受けている。

そこで、初めて使ったパソコンはあるか聞かれたので、「あります」と答えたらこういうことに・・

映像でいつもそこにおいてあるように映ったら困るなぁ。そこは念を押しておいたがどうなるか・・・。

放送は8月1日と2日の2日間。18時28分からNCCのニュースのなかで。

今回は長崎だけですが、良かったら見てください。

そして、9月には全国放送の予定です。

うちわ

もうすぐ私の誕生日。今日は習字でプレゼントを持って帰ってきた。

うれしいけど・・・呼び捨てか!

でも、ありがとう。

芙蓉

朝、優輝を送りに外に出たら、見事な芙蓉の花が咲いていた。

坂の下まで送っていって、帰ってきて、すかさず撮影!

洪水・・

本当は、今日は熊本でSLに載るはずだった。いとこの家族と。

1ヶ月前にプラチナチケットといわれる切符を11人分も幸運にもGETできて大喜びして楽しみにしていたのに、今週初めにいとこの子が入院していけなくなり、半分、キャンセル。

私たちだけでもと思っていたが、昨日は崖崩れで運休。今日は運行されるか心配していたが朝5時半に熊本駅から運行されるという連絡をもらい、いざ、熊本へ!

ところが、高速で

熊本に向かっていると、武雄南で通行止めのためおろされた。

それでも一般道でいけるだろうと思って走っていたら、渋滞に・・。なぜだろうと思っていたらこの先通行止めだから迂回路を行けと言われた。

それでも行く気で走った。前の車が熊本ナンバーだからついていけばいいだろうと、思い、付いていったのが甘かった。すぐに、元の国道に戻ろうとする。ほんとうに大丈夫かと思いながら付いていったら、国道に出て、また、通行止めだと行って、戻される。

そういうことが3度位あって、気がついた。前の車もナビの通り走って居るんだと・・こんな時、ナビは役に立つどころか、じゃまする存在になってしまう。ナビがなければ、人に聞いていくのに・・

この間、約1時間、もうSLの出発には間に合わないと思い、そこで引き返してきた。

ぐるぐる回されているところは、田んぼのなかを通る道で、結構浸水していて、ちょっと怖い思いました。

家に帰ってニュースを見ると一般道で言ったらとおるはずの柳川で堤防が決壊とほうどうされていた。もし、あのまま行っていたらと思うと、ぞっとする。

プレミアチケットはすごく惜しいが、何事もなく帰って来れて良かったと思う。

帰りにことの顛末を佐世保駅で話すと、全額返還してもらえた。諦めていただけに、すごく嬉しかった。よし、これは是非とも、リベンジするぞ!

サッカー

最近、優輝はスポーツに興味を持っている。今はスイミングクラブに入ってクロールの練習中。この前から陸上に入りたい同級生が入っている気持ちが大きくなっているようだ。もう夏休みだから入るなら2学期からかな?と優輝に入っている。

そんなとき、地元のフットボールチームのイベントが小学校の運動場であった。昨年もあったが、雨だったし、まだ小学生ではないので私は遠慮して見に行かなかった。今年は優輝も張り切っていくと言うし、天気も良かったから、カメラを持って見に行った。これが初めて優輝がサッカーを習って練習する機会。家では我流でおばあちゃん達とボールけりをする程度だったから、うまくできるかちょっと心配だったが、ドリブルやシュートの練習ではそれなりに無難にこなしていて、ちょっと見直した。専門的な目で見るとまだまだかも知れないが・・・。

イベントが終わって、どうだったか聞いたら、「すごくつかれた」というのが第一声。でも取られはしたが一発、すごいシュートを打ったし、逆にすごいシュートを足で止めたしで結構楽しかったようだ。陸上でもサッカーでもなんでもいい、何か情熱を注げるものを見つけてほしいと思う。それと良い仲間!

これは動き回る優輝に四苦八苦して、やっと写せた1枚。もうちょっと連写を速くしておけばよかった!

ネムノキの花

電動車いすが先月末に壊れて以来、写真が撮れなかったが、先週、代車に雲台をつけてもらって、久しぶりカメラを持って外へ。

一番の目的は優輝のフットボールだったが、ネムノキを撮ってみた。

これまでも、繊細なピンクの花をとりたいと思っていたが、木の上たかくに咲く花は、寄ることができずに諦めていた。でも今年買ったカメラ望遠が良いので、撮ってみた!

ちょっと盛りは過ぎていたのが残念。

大きなかぶ

 毎日の優輝の宿題に音読がある。

私たちを前に、国語の教科書を大きな声で読んで聞かせるというもの。

親はそのスピードや声の大きさなどをチェックし、カードにチェックして学校に持っていかせる。

今のところは優輝も音読が好きで毎日、進んでやっている。時々、私が仕事ではまっていて、音読を聞いてと言われたときに、「ちょっとまて!」と言って、ごねられたりする。(-_-:)

毎日のことだから、もう私も教科書を暗記するくらいだ。

ところで、今日から新しい単元、「大きなかぶ」が音読にくわわった。

聞いていると、私が小学校1年の時に習ったものとほとんど同じだ。すごくなつかしい。

そういえば、「大きなかぶ」は私が1年生の時の文化祭ではじめてった劇だった。

当時、一番重い障害があり、言語障害もあったが、ちゃんと役を与えてもらった、しゃべらなくても良いカブのやく。種をまいた後、登場して、「うんとこしょ・・」のかけ声に合わせて揺れて・・・最後に派手にひっくり返る。台詞はなかったが、一生懸命演じたことをおぼろげながら覚えている。今、思えば、カブの役って主役じゃん!初めての劇で元気な子(当時障害の軽い子をそう呼んでいた)達をおさえてこの私が主役を張ったと思うと、なんかにんまり笑える。