「4分割モード」
4分割された画面をマウスボタン、特殊マウス、ジョイスティックボタン、ジョイスティックレバーのいずれかを用いて、選択します。
4分割された画面をマウスボタン、特殊マウス、ジョイスティックボタン、ジョイスティックレバーのいずれかを用いて、選択します。

A 【モード】 選択可能なモードがドロップダウンリストになっていますので、右のVマークを押して、リストから「4分割モード」を選びます。
B 【少ない文字のパネル】 文字パネルのキーが多すぎて使いづらいとき、ここにチェックを入れると、50音中心のコンパクトなパネルが使えるようになります。ブラウザのパネルも3分割されます。
C 【マウスボタン3個/特殊マウス/ジョイスティックボタン/ジョイスティックレバー】 入力機器を選択します。「マウスボタン3個」、「特殊マウス」は左ボタンで左上、右ボタンで右上、中ボタンと左ボタンの同時押しで左下、中ボタンと右ボタンの同時押しで右下を選択します。なお、マウスボタンではwindows操作ができません。「ジョイスティックボタン」では、ボタン1が左上、ボタン2が右上、ボタン3が右下、ボタン4が左下になります。「ジョイスティックレバー」は斜め方向に倒すと、それに対応する部分が選択されます。「ジョイスティックレバー」を選択したときのみ、上図赤枠部分の【入力と倒した割合 x,y(0~9)】が表示されて、数値を入力できるようになります。
【入力と倒した割合 x,y(0~9)】 ジョイスティックレバーの「遊び」を、横方向(X軸)、縦方向(Y軸)のそれぞれについて、設定します。「遊び」が少ないと、ちょっと動かしただけで入力に反映され、「遊び」が大きいと、しっかり倒さないと入力に反映されません。別の言い方をすれば、数値が小さいほど反応が鋭敏になり、大きいほど反応が鈍くなります(例えば、5とすると5割、すなわち半分倒すまでは反応しません)。手に震えがあって誤動作が多くなるような場合は、ここの値を大きめに取ることで、誤動作が防げます。なお、この機能が有効になるのは、アナログスティックと呼ばれるタイプのもの(どの方向にどのくらいの速さでどれくらい倒したかをプログラム側が細かく読み取れる)だけです。ゲームパッドの十字ボタンはスイッチの構造上、押したか押してないかの2値しかありませんので、遊びの調整はできません。
D 【ソフトウェアボタンを使う】 ソフトウェアボタンは「ダウンロード」コーナーの「ソフトスイッチ」に入っている「視線でスキャンを止めるためのソフトスイッチ」などを使う際に利用します。通常は使いませんので、チェックを外しておきます。
E 【選択待ち時間(1/10秒)】 途中まで絞り込んで、そのまま何もしないと、絞り込みが解除されます。その待ち時間をここで設置します。
F 【繰返入力待ち時間】 同じ文字を連続で入力したいとき、何秒以内にスイッチを連続押しすればいいかを設定します。繰返入力待ち時間を過ぎると、再び最初から絞り込みを始めます。長くしすぎると、毎回待ち時間が生じて効率が悪化し、短くしすぎると、繰り返し入力ができなくなります。
G、H 【線の太さと色】 文字パネルのボタンを囲んでいる枠線の太さと色を設定します。くわしい説明は≪こちら≫をご覧ください。
I 【文字選択後すぐに戻る】 ここにチェックを入れると、Fの「繰返入力待ち時間」を無視して、すぐ全体からの絞り込みに戻ります。
J 【確定操作をする】 チェックを入れると、文字選択後、もう一度スイッチを押して確定させてはじめて、入力となります。誤入力すると、訂正に手間がかかりますので、一手間増えても確実に入力できた方がいい場合に、有効になるでしょう。
K 【長押し機能を使わない】 長押し機能を使わない場合に、ここにチェックを入れます。長押し機能については、≪こちら≫をご覧ください。
L 【前置切り替え用】 切替器を使って、HeartyLadderの入ったPCと他の機器を切り替えて使っているとき、誤動作を防止するための設定をします。通常は使いませんので、どちらも0にしておきます。
M 【初期値に設定】 変更した設定を初期値に戻します。
N 【パネルのフォルダ】 HeartyLadderではデフォルト以外の文字パネルを使うことができます。使用するパネルが入ったフォルダを[ドキュメント]の[HeartyLadder]に入れておき、それをここで指定すると、使えるようになります。
O 【クリア】 「パネルのフォルダ」を空白にします(=デフォルトのパネルに戻します)。
P 【参照】 パネルのフォルダを指定する際、ここを押してパネルの入ったフォルダを参照します。
Q 【待機と停止】 「待機」も「停止」も、ブリンクやスキャンを一時的に止める機能です。「待機」はスイッチを一度押すと絞り込みが再開し、「停止」は「復帰時のクリック回数」で指定した回数をクリックしないと絞り込みが再開しません。ブリンク、スキャン系モードだと、使ってないときもブリンクやスキャンしつづけるのはうっとうしいので、使わないときは止めておきたくなると思います。その際に使うのが「待機」です。また、食事、トイレ、リハビリなどで、身体を大きく動かす場合、スイッチの設置場所によっては間違って押してしまう恐れがあります。それを避けるために、復帰操作をするまでの間、HeartyLadderを休止させるのが「停止」です。「停止」については《こちら》をご覧ください。
R 【マウスボタンの左右入れ替えてある】 Windowsの設定で左右のボタンを入れ替えているとき(コントロールパネル→マウス→ボタンの構成で、「主と副のボタンを切り替える」にチェックが入っているとき)、ここにチェックを入れます。
S 【スイッチのON/OFF時間の調整】 スムーズにスイッチを押せない、押したらなかなか離せない、といった場合に設定します。「無効時間」、「有効時間」、「有効キャンセル時間」、「リピート開始時間」、「リピート間隔」をうまく組み合わせると、かなり操作がしやすくなります。詳しい説明は≪こちら≫をご覧ください。
T 【音でスイッチ】 「マウスボタン3個」や「特殊マウス」を入力装置に選んだ場合、「サウンドクリックを使う」にチェックを入れると、例えばマウスの中ボタンの代わりに声や音をスイッチとして利用できるようになります。詳しくは≪こちら≫を参照してください。「ジョイスティックボタン」や「ジョイスティックレバー」の場合は、チェックできません。
U 【連続押し下げで濁点小文字】 連続押し下げで濁点小文字に変更できます。
V 【濁点に濁点で濁点を取る】 【゛゜小】ボタンが常に表示されている文字パネル(例えば、「ダウンロード」コーナーにある、視線入力用パネルなど)でつかえる機能です。ここにチェックを入れておくと、濁点を打って確定済みの文字にカーソルを移動し、【゛゜小】ボタンを押すと、確定済みの文字の濁点を取ることができるようになります。
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